北秋田市議会 > 2018-02-13 >
02月13日-01号

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  1. 北秋田市議会 2018-02-13
    02月13日-01号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    平成30年  3月 定例会       平成30年 北秋田市議会3月定例会会議録                       (平成30年2月13日)第1日目 平成30年2月13日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  松尾秀一         2番  山田博康     3番  三浦倫美         4番  佐藤光子     5番  大森光信         6番  小笠原 寿     7番  佐藤文信         8番  吉田仁吉郎     9番  板垣 淳        10番  黒澤芳彦    11番  中嶋洋子        12番  武田浩人    13番  福岡由巳        14番  佐藤重光    15番  長崎克彦        16番  久留嶋範子    17番  松橋 隆        18番  庄司憲三郎    19番  堀部 壽        20番  関口正則2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     石川博志 財務部長     河田浩文   健康福祉部長   齊藤 修 市民生活部長   佐藤 浩   産業部長     九嶋 巧 産業部政策監   佐藤 進   建設部長     中嶋健文 教育次長     松橋久司   会計管理者    木村元紀 消防長      中嶋 誠   総務課長     小松正彦 総合政策課長   小笠原吉明  財政課長     金澤 誠 市民課長     畠山 誠   福祉課長     石上和彦 医療健康課長   石崎賢一   農林課長     浅村武則 上下水道課長   近藤 豊   教委総務課長   金澤聡志 建設課長     西根弘樹4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       小坂竜也 副主幹      柳谷重光5、会議事件は、次のとおりである。       平成30年 北秋田市議会3月定例会議事日程                               (第1)      開会      開議      議長の諸報告(文書) 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長の施政方針及び行政報告      (議案等の上程) 日程第4 議案第2号 北秋田市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について 日程第5 議案第3号 北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第4号 北秋田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 日程第7 議案第5号 北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 日程第8 議案第6号 北秋田市指定居宅介護支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について 日程第9 議案第7号 北秋田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第10 議案第8号 北秋田市農林業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について 日程第11 議案第9号 北秋田市林業研修センター条例を廃止する条例の制定について 日程第12 議案第10号 北秋田市都市公園の設置に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第13 議案第11号 北秋田市空家等の適切な管理に関する条例の制定について 日程第14 議案第12号 北秋田市教員住宅条例の一部を改正する条例の制定について 日程第15 議案第13号 北秋田市浜辺の歌音楽館条例の一部を改正する条例の制定について 日程第16 議案第14号 北秋田市美栄集会施設条例を廃止する条例の制定について 日程第17 議案第15号 北秋田市森吉山ぶな帯野営場施設条例の一部を改正する条例の制定について 日程第18 議案第16号 平成30年度北秋田市一般会計予算 日程第19 議案第17号 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計予算 日程第20 議案第18号 平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算 日程第21 議案第19号 平成30年度北秋田市介護保険特別会計予算 日程第22 議案第20号 平成30年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算 日程第23 議案第21号 平成30年度北秋田市簡易水道特別会計予算 日程第24 議案第22号 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計予算 日程第25 議案第23号 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計予算 日程第26 議案第24号 平成30年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 日程第27 議案第25号 平成30年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算 日程第28 議案第26号 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算 日程第29 議案第27号 平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算 日程第30 議案第28号 平成30年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算 日程第31 議案第29号 平成30年度北秋田市綴子財産区特別会計予算 日程第32 議案第30号 平成30年度北秋田市栄財産区特別会計予算 日程第33 議案第31号 平成30年度北秋田市沢口財産区特別会計予算 日程第34 議案第32号 平成30年度北秋田市七日市財産区特別会計予算 日程第35 議案第33号 平成30年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算 日程第36 議案第34号 平成30年度北秋田市前田財産区特別会計予算 日程第37 議案第35号 平成30年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算 日程第38 議案第36号 平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算 日程第39 議案第37号 平成30年度北秋田市病院事業会計予算 日程第40 議案第38号 平成30年度北秋田市水道事業会計予算 日程第41 議案第39号 平成30年度北秋田市簡易水道特別会計への繰入について 日程第42 議案第40号 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について 日程第43 議案第41号 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計への繰入について 日程第44 議案第42号 平成30年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計への繰入について 日程第45 議案第43号 平成29年度北秋田市一般会計補正予算(第9号) 日程第46 議案第44号 平成29年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第47 議案第45号 平成29年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第48 議案第46号 平成29年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第5号) 日程第49 議案第47号 平成29年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第5号) 日程第50 議案第48号 平成29年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号) 日程第51 議案第49号 平成29年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第52 議案第50号 平成29年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第53 議案第51号 平成29年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第5号) 日程第54 議案第52号 平成29年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第5号) 日程第55 議案第53号 平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第56 議案第54号 平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第57 議案第55号 平成29年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第58 議案第56号 平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第59 議案第57号 平成29年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第60 議案第58号 平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第61 議案第59号 平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第62 議案第60号 平成29年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号) 日程第63 議案第61号 工事請負契約の締結について(北秋田市し尿処理施設建設工事) 日程第64 議案第62号 市道路線の認定について(鷹巣浄水場線外1路線) 日程第65 議案第63号 北秋田市と上小阿仁村とのごみ処理に関する事務委託に係る協議について 日程第66 議案第64号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について 日程第67 議案第65号 北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について 日程第68 議案第66号 北秋田市湯口内集会所の指定管理者の指定について 日程第69 議案第67号 北秋田市小渕集会所の指定管理者の指定について 日程第70 議案第68号 新屋敷会館の指定管理者の指定について 日程第71 議案第69号 北秋田市新屋布コミュニティセンターの指定管理者の指定について 日程第72 議案第70号 北秋田市松ヶ丘児童館の指定管理者の指定について 日程第73 議案第71号 北秋田市李岱研修施設の指定管理者の指定について 日程第74 議案第72号 小ケ田生活改善センターの指定管理者の指定について 日程第75 議案第73号 糠沢会館の指定管理者の指定について 日程第76 議案第74号 前山森林交流センターの指定管理者の指定について 日程第77 議案第75号 脇神森林交流センターの指定管理者の指定について 日程第78 議案第76号 掛泥交流センターの指定管理者の指定について 日程第79 議案第77号 東根田多目的集会施設の指定管理者の指定について 日程第80 議案第78号 雪田多目的集会施設の指定管理者の指定について 日程第81 議案第79号 三木田多目的集会施設の指定管理者の指定について 日程第82 議案第80号 羽根山活性化施設の指定管理者の指定について 日程第83 議案第81号 摩当活性化施設の指定管理者の指定について 日程第84 議案第82号 桃栄多目的集会施設の指定管理者の指定について 日程第85 議案第83号 神成交流センターの指定管理者の指定について 日程第86 議案第84号 北秋田市戸鳥内地区地域特産品生産施設の指定管理者の指定について 日程第87 議案第85号 北秋田市福田獅子舞伝承館の指定管理者の指定について 日程第88 陳情第57号 最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める陳情について ○議長(松尾秀一)  おはようございます。 これより平成30年北秋田市議会3月定例会を開会いたします。   (開会)                     (9時59分) ○議長(松尾秀一)  ただいまの出席議員数が定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。   (開議)                     (9時59分) ○議長(松尾秀一)  議長の諸報告及び地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に文書で配付しておりますので、ご了承願います。 ○議長(松尾秀一)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、5番 大森光信議員、7番 佐藤文信議員、8番 吉田仁吉郎議員の3議員を指名いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第2「会期の決定」を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(関口正則) 関口 正則君登壇) おはようございます。 平成30年北秋田市議会3月定例会に当たり、去る2月1日と5日に議会運営委員会を開催しましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 当局より提案された議案件数は、条例案14件、当初予算案23件、補正予算案18件、単行議案29件の合計84件であり、陳情は1件でありました。説明員として当局から総務部長、総務課長の出席を求め、提出案件についての概要説明を受けております。 なお、本定例会の会期は、協議の結果、本日から2月27日までの15日間とすることにいたしました。会議の日程につきましては、お手元に配付の会期日割(案)のとおりでございます。 また、一般質問は、2月5日午前10時で締め切ったところ9名から通告があり、協議の結果、1日目が5名、2日目は4名ということにいたしました。 以上でございますが、議会運営につきましてはよろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(松尾秀一)  お諮りいたします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から2月27日までの15日間とすることにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(松尾秀一)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から2月27日までの15日間と決定いたしました。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第3「市長の施政方針及び行政報告」を行います。 なお、行政報告はお手元に配付しておりますので朗読を省略し、施政方針を行います。 市長。 ◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) おはようございます。 平成30年度各会計予算を初め諸議案のご審議をお願いするに当たり、市政運営の基本方針及び平成30年度の諸事業について、所信の一端と施策の大綱を申し上げます。 平成30年度は、「第2次北秋田市総合計画」の折り返しの年になるとともに、人口減少の抑制を最大の目標として平成27年に策定した「北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の終盤に差しかかります。これらの計画を着実に進めていくことで、狙いとする効果や期待が徐々に高まってきているものと感じております。 北秋田市民ふれあいプラザのオープン以来、中心市街地に新たなにぎわいが芽生えたほか、現在進めている「阿仁合駅舎改築事業」を初め市内観光施設の魅力向上により、国内外からの評価が高まることが期待されています。また、来年4月から新たな「クリーンリサイクルセンター」が稼働するほか、「防災ラジオ」の全戸配布を予定するなど、安心・安全な生活環境の整備に向け着実に進展しております。このように、今後も重点プロジェクトの進捗を管理・検証しながら、人にやさしい「ぬくもり・見まもり」のあるまちの創造に向け、全庁を挙げて各事業の推進に邁進してまいります。 昨年、秋田県の人口が100万人を割り込みました。少子高齢化が一層進む厳しい現状を受けとめ、本年度も最大の課題は人口減少対策にあるとの認識のもと、市政運営における指標として「人口減少時代への挑戦」を掲げました。本市における仕事や生活、子育て等、安心・安全で快適な北秋田暮らしの魅力を積極的にPRし、移住・定住施策を初め、人口減少対策の強化・充実をさらに図ってまいります。 また、旧中央公民館の大規模改修により、本年4月から市役所の第二庁舎として有効活用を図るため、森吉庁舎の業務の一部を移転し機能強化を図り、住民サービスの向上につなげてまいります。 市の財政状況は、普通交付税における算定特例の激変緩和期間の経年に伴い地方交付税が年々減少していく中で、市税収入も大幅な増加が見込めない状況にあります。しかしながら、第2次行財政改革大綱の最終年度を迎える本年度において、これまでの実績を精査・検証し、市民サービスの向上と持続可能かつ安定的な財政基盤の構築に向け、第3次行財政改革大綱の策定に着手してまいります。 そして、本年は大館能代空港が開港から20年を迎えるとともに、大館能代空港インターチェンジが供用されます。他の地域にない陸路・高速道路、空路・空港、鉄路・鉄道の三つの交通体系が整った本市の強みを最大限に生かし、地方創生の実現に向けスピード感をもって当たる1年とする所存であります。 それでは、各部個別の施策についてご説明いたします。 総務部関係、総務課。 人事評価制度については、引き続き制度の理解を深めつつ、公正性・客観性を高めながら、職員の育成と公務能率及び住民サービスの向上を図ってまいります。また、職員個々の自己啓発と能力開発を促進するための職員研修や派遣などを積極的に推進してまいります。 防災対策については、280メガヘルツデジタル同報無線システムの導入及び防災ラジオの配布に万全を期すとともに、9月に予定されている秋田県総合防災訓練を通し地域の防災力を向上させ、市民の安心・安全を図ってまいります。 空き家等の対策については、関係法令及び市空家等対策計画に基づき、所有者等による適切な管理の促進と、特定空家等に係る適切な措置の実施に取り組んでまいります。 総合政策課。 「北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」及び「第2次北秋田市総合計画」の推進については、それぞれ終盤並びに折り返しを迎えることから、重点プロジェクトの成果指標達成に向けた精査並びに検証を図りながら、各施策・事業の推進を図ってまいります。 移住・定住の推進については、平成29年度にリノベーションした移住定住ネットワークセンターを活用し、移住を希望する方のニーズや段階に応じ、短期・中期・長期の滞在を可能とする移住体験事業を引き続き通年型で提供するほか、移住体験ツアーの実施や移住相談、情報発信、移住・定住に向けたサポートなど、同センターを中心に総合的に推進してまいります。また、「仕事と移住希望者とのマッチング事業」をさらに強化していくほか、年々利用者が拡大している「奨学金返還支援制度」についても、PRを図りながら、若者の移住と定住を支援してまいります。平成29年度から実施した「移住者融資資金利子補給事業」については、引き続き返還利子を全額助成していくほか、新たに「移住者住まい応援助成金」を創設し、引っ越し費用や賃貸住宅入居時の一時金等の一部を助成し、移住初期の経済的な負担軽減を図るなど、きめ細かい支援を行い、移住者並びに定住者の増加につなげてまいります。 地域おこし協力隊事業については、現在活動している隊員のサポートや退任後の定住を見据えた支援を行うほか、新たな分野での導入について検討してまいります。 少子化対策については、引き続き「あきた結婚支援センター」の市民の登録料を全額負担するほか、出会い創出のためのイベントや婚活ツアーを実施し、新たな出会いの機会を創出してまいります。また、新たに婚姻した若い世代の夫婦に対し祝い金を支給する「結婚生活応援事業」を創設し、若者の結婚を奨励しながら、婚姻数や子育て世帯の増加につなげてまいります。 地方交通対策については、平成28年度に策定した北秋田市地域公共交通網形成計画を基本に、実施計画となる地域公共交通再編実施計画を策定し、効率的かつ効果的で将来にわたり持続可能な公共交通体系の構築を目指してまいります。 指定統計調査については、製造事業所を対象とした工業統計調査及び住宅事情を詳細に調査する住宅・土地統計調査を実施してまいります。 大館能代空港の利用促進については、開港20周年の節目に当たることから、ここ数年の利用者増加傾向の機運をさらに盛り上げ、大館能代空港利用促進協議会や関係団体と連携を密にして、首都圏における旅行商品の取り扱いに向けたセールスや引き続き運賃助成等を行い、利用促進に向けた事業を展開してまいります。 本市を売り込むための新たな事業として、「キャラクターを利用したセールスプロモーション事業」を行います。本市の観光・文化・自然などのさまざまな素材を国内外の幅広い年代から人気のあるキャラクターと掛け合わせ、ご当地キャラクターを装飾した施設や各種の仕掛けを施し、撮影映えするような演出により、子供たちに夢を与え、話題性のある事業を展開しながら、交流人口の増加につなげてまいります。 「広報きたあきた」については、シンプルで親しみのある紙面づくりに努め、身近な地域の話題や市政情報などをわかりやすく伝えるとともに、特集記事の充実に取り組み、市民との情報共有を推進してまいります。また、市のホームページを活用し、利用者が知りたい情報を容易に、またタイムリーに得ることができるよう、適切かつ迅速な情報発信を行ってまいります。 内陸線再生支援室。 秋田内陸線を持続的に運営するため、秋田県、北秋田市、仙北市、秋田内陸縦貫鉄道株式会社の4者で合意した経常損失額を2億円以内とする目標達成に向け、内陸線支援団体や沿線自治会などの応援団体との連携を強化し、引き続き市民の利用促進に向けた運動を展開してまいります。 沿線の利用促進については、市内保育園が利用するためのふるさと教育補助や高校生定期券補助、市内団体等が車両を貸し切って利用する場合の補助を継続し、利用者の確保に努めてまいります。 沿線外の利用促進については、引き続き県やDMO秋田犬ツーリズムと連携し、国内外への誘客プロモーションを推進するとともに、沿線観光資源のブラッシュアップやおもてなしの向上など、さらなる魅力の向上を図ることにより、利用客の増加に努めてまいります。 財務関係、財政課。 財政運営については、普通交付税が算定特例、合併算定替えの激変緩和期間4年目に入ることから、引き続き自主財源の確保に努めるとともに、事務事業の精査や経費節減などを通して、健全財政の維持を図ってまいります。 財産管理については、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の有効活用を基本に、整理統合や廃止を検討してまいります。また、処分可能な遊休資産については積極的に売却等に取り組むほか、市民バスを更新し、安全で効率的な運行に取り組んでまいります。 庁舎管理については、産業部が移転する旧中央公民館の名称を「北秋田市役所第二庁舎」とし、税務課が業務を行っている分庁舎を「北秋田市役所宮前町庁舎」に名称を変更いたします。本庁舎については、来庁される市民が快適かつ円滑に手続等ができるよう、市民目線に立って窓口カウンターの改修を進めてまいります。また、各総合窓口センターについては、庁舎内禁煙を進めてまいります。 電算システムについては、市税等の納付にかかる市民の利便性を向上させるため、本年度からコンビニ収納を開始してまいります。電算システムの安定稼働、セキュリティーの確保についても、引き続き取り組んでまいります。 地籍調査事業については、平成27年度より鷹巣地区の調査を再開しており、引き続き事業の推進に取り組んでまいります。 税務課。 市税収入については、市民税と軽自動車税で増収を見込み、固定資産税とたばこ税は減収を見込んでいます。引き続き適正で公正な課税と徴収に努め、自主財源の確保を図ってまいります。また、きめ細かな納税相談を実施するとともに、滞納整理を強化し滞納額の縮減に努めてまいります。 市民生活部関係、生活課。 循環社会の構築については、クリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設の本稼働に伴い、ごみの発生の抑制・再利用、そして資源として再利用する3R活動を今まで以上に促進し、環境負荷の軽減と地球環境保全を目指した住みよいまちづくりに取り組んでまいります。 し尿処理施設については、平成32年4月供用開始予定の新施設建設に向け万全を期してまいります。 交通安全及び防犯については、交通事故や犯罪から市民を守るため、各種関係機関や団体と連携・協力のもと啓発活動や未然防止の取り組みを推進し、安心・安全な地域づくりに努めてまいります。 消費者行政については、相談窓口を「消費生活センター」として位置づけ、専門の消費生活相談員を配置し体制を強化しておりますが、依然としてさまざまな消費者トラブルに関する相談が数多く寄せられております。近年は、はがきやSMS(ショートメール)による架空請求や電子マネーを悪用した特殊詐欺など手口も複雑かつ巧妙になっており、今後も引き続き相談窓口を周知するとともに、啓発等の情報提供を図り消費者トラブルの未然防止と解決に努め、市民の皆様の安心・安全の確保に積極的に取り組んでまいります。 市民課。 福祉医療については、乳幼児から中学生までの完全無料化を継続し、本年度は新たに助成対象を高校生世代まで拡大して子育て支援の充実に努めてまいります。 国民健康保険については、制度改正によって本年度から保険者が都道府県化へ移行するため、県から示される国保事業費納付金に見合う適正な予算執行に努めてまいります。また、「北秋田市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)」の実施によって加入者の健康保持・増進を図るとともに、国保の安定した財政運営と加入者の国保税負担の軽減に努めてまいります。 後期高齢者医療制度については、秋田県後期高齢者広域連合と連携し、保険料の賦課徴収、各種申請の受付等、市民の窓口としての役割を果たしてまいります。 健康福祉部関係、福祉課。 障がい福祉については、各相談支援事業所との連携を図り、利用者が不安を感じないよう、適切な情報提供や個別支援を行ってまいります。 地域福祉については、現行制度に合わせた災害時に際しての必要な情報収集やシステム構築等を進めてまいります。 子育て支援については、切れ目のないサービス提供を目指し、各関係機関と連携を取り、子供の健やかな成長を支援してまいります。また、少子化対策とともに、引き続き産み育てやすい北秋田市の実現を目指してまいります。 保育施設については、施設の整備や保育の質のさらなる充実などの検討を行ってまいります。また、公立保育園の民営化に向けた取り組みを引き続き検討してまいります。 高齢福祉課。 平成29年12月末現在の65歳以上の高齢化率は41.78%と依然高い水準を示しておりますが、今後も高齢化率のさらなる上昇や高齢者のみの世帯及び認知症の増加が予想されております。高齢者等が住みなれた地域で自分らしい元気な暮らしを維持することができるよう、今後も医療と介護・福祉の連携を強化し、生活支援体制の整備に努めてまいります。 本年度から始まる「北秋田市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画(平成30年から平成32年度まで)」において、一人一人の高齢者が住みなれた地域でいつまでも自立して活動的な暮らしができるよう、地域包括支援センターの機能強化と地域ケア会議の充実、認知症支援施策の推進などを重点施策とした五つの基本目標を掲げております。高齢者が生きがいや楽しみのある生活を送り、介護が必要になっても尊厳を持ち続けられるまちづくりを推進し、本事業計画の円滑な遂行に努めてまいります。 医療健康課。 健康推進については、「第2期けんこう北秋田21計画」の目標の実現に向け、市民一人一人の主体的な取り組みを促し、健康づくりに関連する各関係機関と連携しながら、健康長寿北秋田を目指して健康づくりを推進してまいります。 成人保健事業については、平成29年度策定の「データヘルス計画」に基づき、各健診の受診率向上に向け、受診しやすい体制づくりと内容の充実を図ってまいります。また、がんの早期発見・早期治療につなげるため、検診において要精密検査となった方への積極的な受診勧奨を行うとともに、平成29年度より実施した「がん患者補正具購入費助成金」の周知に努め、がん患者の負担軽減を図ってまいります。 心の健康づくり事業については、子供から高齢者まで生涯を通じて心豊かに暮らすことができるよう関係機関と連携していくとともに、本年度において自殺対策基本法に基づく「北秋田市自殺予防計画」を策定し、自殺対策の強化とさらなる推進を図ってまいります。 母子保健事業については、妊娠期から産後にかけて母子の健康を守るため妊婦健診や母乳育児相談の対応と充実に努め、さらに本年度からは新生児聴覚検査の助成を行い負担の軽減に努めてまいります。また、不妊治療・不育症治療費を助成する「幸せファミリーサポート事業」を継続し、一人でも多くの妊娠・出産を支援するとともに、今後も関係機関との連絡会議の開催等により連絡強化を図り、安心して子育てができる環境づくりに取り組んでまいります。 予防接種事業については、引き続き対象者への接種勧奨と、感染症の予防・重症化防止及び蔓延防止の普及啓発に取り組んでまいります。 食育推進事業については、平成29年度に策定した「第2期食育推進計画」の実現に向け、家庭や子供たちの食育の充実や地産地消、食文化の伝承のため、関係団体等と連携し普及啓発に取り組んでまいります。 地域医療対策については、二次医療圏の核となる市民病院の体制強化とともに、地域医療を支える開業医や市内診療所との連携を推進し、市民が将来にわたり安心して地域で医療を受けられる医療体制の確保・充実に努めてまいります。 地域医療連携センター事業については、介護保険事業の包括的支援事業を活用し、医療・介護・福祉の連携を推進して、地域包括ケアシステムの深化を目指してまいります。 訪問看護体制強化事業については、在宅医療のかなめとなる訪問看護サービスを継続し、市内のどこにいてもサービスが受けられるよう、訪問看護ステーションの体制強化に向け支援してまいります。 地域医療確保促進事業については、市内診療所の医師の高齢化及び後継者対策のため新規開業支援、後継者育成支援を行い、一次医療の診療体制の確保、在宅診療体制の強化を引き続き行ってまいります。 市民病院の医師の充足については、引き続き秋田大学医学部及び秋田県に対し医師の派遣を要請するほか、招聘策として常勤医師奨励金制度を継続してまいります。また、今後の医師・看護師等の確保についても、高校への進路ガイダンスやインターンシップの実施を行うなど、指定管理者である秋田県厚生連とともに人材確保に取り組んでまいります。 市民病院については、地域がん診療病院の本年4月の指定を受け、引き続きがん診療体制の強化に取り組むとともに、市民が必要とする質の高い医療を提供することができるよう、患者に寄り添う病院づくりを目指し取り組んでまいります。 高度医療連携事業については、引き続き市民が高度な医療を受けられる機会を創出するため、北秋田市民病院と秋田大学との高度先端医療分野を初めとする連携強化に努めてまいります。 国民健康保険合川診療所、米内沢診療所、阿仁診療所。 各診療所については、市民に身近な医療施設として、地域住民の医療と健康を守るため、二次医療機関との連携を図りながら、在宅診療を含めた医療サービスの提供に努めてまいります。 阿仁診療所の建て替えについては、本年度より計画的に進めてまいります。 産業部関係、農林課。 農業振興については、本年からの米政策転換がスムーズに移行できるよう関係機関との連携をより一層図るほか、主食用米生産への依存から脱却し、土地利用型作物や生産性・収益性の高い作物の生産拡大による農業経営の確立に向け、国・県等の補助事業の活用と市独自の事業を複合的に展開し、農業所得の安定を目指してまいります。 野菜等の生産額を飛躍的に増大させるため、地域の園芸振興をリードする大規模な園芸団地の整備となる「産地パワーアップ事業(国)」や「園芸メガ団地整備事業(県)」に対し昨年度に引き続き独自支援を行い、エダマメ、キュウリ、ニンニクの生産拡大を図るほか、「秋田のしいたけ販売三冠王獲得事業」を活用し、菌床シイタケの生産拡大を進めてまいります。 また、大規模な野菜振興のみならず、小規模な園芸作物生産者への支援策として、種苗費等へ助成する「青果物振興対策事業」及び有機堆肥施用へ助成する「戦略作物地力増強推進事業」などの独自支援も継続し、広く園芸作物の生産振興を行ってまいります。 担い手対策については、農業従事者の高齢化等に伴う担い手不足の解消に向け、担い手の育成のため新規就農者対策、経営の法人化対策について関係機関と連携を図りながら進めてまいります。 農業生産基盤の整備等については、農作業の効率化や面的集積に大きな効果がある農地の土地改良事業を引き続き推進するほか、農地が持つ国土の保全、水源涵養、良好な景観等の多面的な効用の維持・発揮を図るため、農業者と非農業者の共同で農地の維持を図ってまいります。また、効率的・合理的な農作業に向け、農地中間管理事業の活用・PRを関係機関と連携の上、実施し、農地中間管理機構が実施する新たな土地改良事業の採択に向け事業を推進してまいります。 畜産振興については、鷹巣と高津森の市営牧場を活用した「夏山冬里方式」により、飼育農家の労力軽減と低コスト化を図り和牛繁殖経営の安定化を目指すほか、酪農や秋田比内地鶏の振興を進めてまいります。また、ひとたび発生すると地域に甚大な影響を及ぼす家畜伝染病の予防策と、万一に備えた防疫訓練等を講じてまいります。 林業振興については、林業成長産業化地域創出モデル事業による林業を軸とした地域産業の成長に向け、関連事業の生産量増大、雇用拡大、それを可能にするための需要創出と流通構造の構築を目指し、「秋田スギ」の産地としての価値向上に努めてまいります。また、民有林の土地所有者や林地の境界に関する情報等のデータベースとなる林地台帳の整備と国・県の造林事業補助金等を活用した民有林整備事業に対するかさ上げ補助を行い、森林組合や林業事業体等が取り組む施業集約化や森林整備による森林の適切な管理及び安定的な林業経営の基盤づくりを図ってまいります。 慶祝森林自然公園については、平成29年度に整備が終了し、今後は恒久的に市民に親しまれるよう継続して維持管理を実施するとともに、関係部署と連携しながら季節ごとの情報発信やイベントの企画等に努めてまいります。 鳥獣被害対策については、本年度から新たな「北秋田市鳥獣被害防止計画」に基づき対象鳥獣の範囲を広げるとともに、「鳥獣被害対策実施隊」との連携を強化し、農作物の被害防止と市民生活の安心・安全に努めてまいります。 商工観光課。 市内における雇用情勢については引き続き改善傾向にあり、依然として有効求人倍率は高い水準で推移しています。特に新規高卒者の求人倍率は前年度を大きく上回る倍率で推移しており、一人でも多く市内企業へ就職していただけるよう、児童・生徒、保護者に対し市広報による企業紹介や企業博覧会への共催などを通じて地元企業に対する理解を促し、市内への定着化に向け支援してまいります。 市内企業については、地域経済と雇用を支え、市民生活の向上に大きな役割を果たしており、その振興は、地域の経済や活性化のみならず、定住を進め、過疎化を抑制する上でも極めて重要であります。このため、新たな企業誘致活動はもとより、既存企業に対する事業拡大や人材育成、雇用安定などの情報共有や各種支援のほか、新規起業者を支援する制度の充実に努め、安定した雇用の確保を推進してまいります。 中小企業対策については、利子補給制度を継続して実施することにより経営の安定化を図り、地域経済の活性化につなげてまいります。 中心市街地活性化については、空き店舗等利活用事業を活用した新規出店者への開業支援による空き店舗の解消に努めるとともに、事業の対象範囲を新たに市内全域へ拡大し、商店街の活性化を図ってまいります。 特産品については、首都圏を初めとする大消費地における販路拡大を図るため、展示会等の情報提供や出店支援を実施するとともに、新たな特産品の開発はもとより、既存特産品の磨き上げ等を支援し、消費者のニーズに合わせた商品改良を進め、生産から販売までの物づくり事業の充実を図ってまいります。 森吉山を中心とした観光振興については、安の滝歩道などの自然公園施設の改修や維持管理を関係機関と連携し進めてまいります。また、樹氷については、台湾を中心とした訪日外国人旅行客がふえていることから、今後も海外におけるトップセールス等を続けてまいります。そのほか、世界に誇る「樹氷」観光地宣言を行った八甲田、蔵王との「日本三大樹氷ブランド化誘客推進事業」として「樹氷サミット」を当市で開催するとともに、青森市、山形市と連携し情報を発信してまいります。 観光の広域連携については、DMO「秋田犬ツーリズム」、「3D連携」、「函館・津軽・秋田広域観光推進協議会」等において広域的観光資源の有効活用を行い、観光客の動線や周遊コースを作成し、地域を越えた連携を強化し観光誘客に努めてまいります。 市有観光施設については、指定管理者と連携を密にしながら、必要に応じて施設の機能強化を図り利用促進と効率的な運営に努めるとともに、計画的な改修や更新、施設の利用状況を踏まえた見直し等を行ってまいります。また、案内表示の改修や2次アクセスの確保を継続するとともに、自然体験型の観光メニュー開発による滞留時間の延長を図り、市内の宿泊施設や飲食店を利用していただけるよう、官民一体となった「おもてなし」の充実に取り組んでまいります。 建設部関係、都市計画課。 広域交流交通基盤の整備については、日本海沿岸東北自動車道「鷹巣大館道路、大館能代空港インターチェンジから鷹巣インターチェンジ」間が平成29年度末までに供用開始されます。念願の大館能代空港に直結したインターチェンジの開通により、本市を含め県北地域全体の産業や観光等の活性化に大いに寄与するものと期待しております。また、「鷹巣西道路」及び「二ツ井今泉道路」についても、早期開通に向け、引き続き要望活動に努めてまいります。 市営住宅の整備については、南鷹巣団地建て替え事業として、同団地内において引き続き計画的に建て替えを実施してまいります。また、既存市営住宅については、屋根のふきかえ工事などを行い、計画的に改修・改善を進め、居住環境の質の向上、財産保全等に努めてまいります。 空き家対策等については、空き家バンク制度及び移住者住宅支援事業を引き続き実施し、空き家の利活用とともに移住・定住を促進し地域の活性化につなげてまいります。 居住環境の向上については、住宅リフォーム及び既存木造住宅の耐震化にかかる費用について引き続き支援し、市内経済の活性化及び市民の居住環境の質の向上を図ってまいります。 都市公園等の管理については、良好な環境を維持するため、樹木の整枝剪定や病害虫対応、遊具の点検強化やトイレなどの施設の管理を徹底し、市民の憩いの場として安心して集える場所の提供に努めてまいります。 建設課。 幹線道路及び生活道路の整備については、未舗装道路や狭隘道路等の改良工事を計画的に行うとともに、舗装補修や「インフラ長寿命化計画」に基づく橋りょう及びトンネル補修工事のコスト縮減に努めながら、引き続き実施してまいります。 大規模橋りょうである「坊沢大橋」の老朽化対策工事については、国の補助事業、「大規模修繕・更新事業」を活用し、平成34年度の完成を目指し実施してまいります。 災害対策については、異常気象による豪雨出水が頻発していることから、主要道路や河川の点検パトロールを強化するとともに、あわせて河川の堆積土砂撤去等による災害の未然防止に努めてまいります。 除雪事業については、老朽化している除雪機械を更新するとともに、人口減少と高齢化、また近年の異常気象等を踏まえ、自治会等と協議・連携を図りながら、地域の実情に即した「きめ細かな除排雪」の推進に努めてまいります。 上下水道課。 水道事業については、安定供給体制の確立に向け、本年度より森吉合川統合簡易水道を北秋田市上水道へ統合し、公営企業として効率的な事業運営に努めてまいります。また、主要な建設事業として、老朽管の更新工事により管網整備を図るとともに新鷹巣浄水場の建設工事に着手し、設備の老朽化及び耐震化を図り、安全な水道水の安定供給に努めてまいります。 水道会計の健全化については、平成31年度の鷹巣簡易水道及び阿仁簡易水道の公営企業法適用化に向け準備を進めてまいります。 下水道事業については、生活排水処理施設の整備促進に向け、し尿処理施設の新設に伴うし尿の受け入れに対応するため鷹巣浄化センターの設備拡充を図り、住環境の水質保全に努めてまいります。また、農業集落排水事業については、ランニングコストの削減を図り、生活排水処理施設整備構想に基づき、施設の統廃合に向けて取り組んでまいります。 下水道会計等の健全化については、下水道事業、農業集落排水事業、特定地域生活排水処理事業において、平成32年度の公営企業法適用化の円滑な移行に向け準備を進めてまいります。 消防本部関係、常備消防。 少子高齢化の進展、さらなる高度化・多様化へと進む社会構造の変遷の中で、市民の生命・身体・財産を守り、安心・安全社会の実現を目指し、複雑化し困難性を増す災害への対応に的確に立ち向かうため、将来を見据えた消防の課題に取り組んでまいります。 秋田県総合防災訓練については、本年度、本市を会場に開催されることから、これを契機に市民一人一人が防災に対する意識をより一層高め、みずからの命と地域をみんなで守れるよう努めてまいります。 災害時要援護者対策については、管内における65歳以上の高齢者の割合や福祉施設が増加傾向にあることから、高齢者を初めとする災害時要援護者の避難対策を強化してまいります。 市民の避難行動の理解促進については、直近の成果として、昨年8月に発生した豪雨による避難勧告発令時において、流域の福祉施設や自治会が早期に避難行動を開始したことで被害の発生に至らなかった事例が挙げられることから、今後もこれに教訓を得て、災害の発生が高まっている状況において住民がとるべき避難行動の理解促進に向けた避難訓練を継続して行い、さらに正確かつ迅速な災害情報伝達や情報提供に努めてまいります。 火災予防については、糸魚川市大規模火災を踏まえた対策として、管内における危険性が高い地域の確認・指定及び火災防御計画の見直しを図るとともに、水槽付き消防ポンプ自動車(森吉・合川分署)の更新を行い、警防体制の強化を図ってまいります。また、不特定多数が利用する防火対象物及び危険物施設からの出火事故防止を図るため、予防査察を強化し、防火管理指導、消防法令違反の早期是正に向けた取り組みに努めてまいります。 出火時における焼死者等を未然に防ぐための対策については、平成29年中の火災件数11件(前年比5件の減)に対し、いずれもぼやで消しとめるに至った住宅用火災警報器による奏功事例の2件を教訓に、今後も引き続き焼死者等の発生防止と被害を最小限にとどめるため、住宅用火災警報器の設置促進と維持管理に向けた取り組みを推進してまいります。 救急業務については、市民による応急手当が救命効果を上げていることから、引き続き救命講習の普及啓発に努めるとともに、救急救命士を初めとする救急隊員に対し効果的な再教育ができるよう体制整備を図ってまいります。 非常備消防。 「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」の趣旨に沿った地域の消防防災体制の強化がますます重要となってきていることから、消防団員装備の基準に基づき、活動服・防火ヘルメット・安全長靴等の装備品を整備し消防団員の安全管理に努めるとともに消防団員の確保に努め、迅速な消防活動ができるよう消防力の充実強化を図ってまいります。 教育委員会関係、総務課。 小中学校の整備については、平成32年度の鷹巣中学校と鷹巣南中学校との統合に向け、現鷹巣中学校の校舎を改修するための調査設計業務を発注するとともに、老朽化した学校の施設・設備への対応に努めてまいります。 あきたリフレッシュ学園については、引き続き県から職員の派遣をいただき、休養を必要とする不登校児童・生徒の心身の回復を図ってまいります。 長期及び短期の教育留学については、県生涯学習課と連携して進めることにより北秋田市の教育のすばらしさを県外にアピールし、将来の移住・定住に結びつくよう取り組んでまいります。 学校給食については、給食センター、地元生産者、関係団体、学校等と連携し、これまで以上に地元食材の使用率を高め、アレルギー対応を含め、安心・安全な食材提供と衛生管理の徹底及び食育指導の推進に一層取り組んでまいります。 学校教育課。 学校教育については、学校教育ビジョンにおける4つの基本方向に向けた各種施策について一層の充実を図ってまいります。特に今求められている将来地域を担う人材の育成に向けて、行政や企業、福祉施設等が連携したキャリア発達を促す取り組みを推進し、地域と学校が子供の成長に向けた目標を共有しながら、それぞれの地域や学校の特色を生かした地域学校協働活動の一層の充実に努めてまいります。さらに、これらを推進するために、「北秋田市の郷土資料(仮称)」の作成にも取り組んでまいります。 新学習指導要領への対応については、新しい時代に必要となる資質・能力を育成するため教育センターの研修内容の充実を図り、調査等を活用した授業改善を進めてまいります。あわせて、校務支援システムを活用した業務の効率化や教育活動の質的向上を目指してまいります。 生涯学習課。 北秋田市民ふれあいプラザについては、開館3年目を迎え、平成29年12月末現在で43万人を超える来館者を数えました。コンセプトである「憩い・交流・賑わい」を目指すとともに、中心市街地の活性化と交流人口の拡大につなげるため、外部委員による利活用委員会(仮称)を設置するなど、市民との協働活動を進めてまいります。 第3次北秋田市社会教育中期計画の推進については、2年目を迎え、「学びを通じた協働による地域づくり」を基本理念に、市民相互の「学び合い支え合い」を進めながら、多様な地域課題に対応できる人材育成を目指してまいります。 地域学校協働本部の推進については、統括コーディネーターを配置し、地域・学校・家庭のつながりを強め、ネットワーク化を進めながら、地域全体で未来を担う子供たちの成長に関わり、ふるさとを愛する心の醸成や地域を支えようとする子供の育成に取り組んでまいります。 家庭教育支援については、保護者の学びの場、親子や保護者同士の交流の場、家庭教育に関する情報の提供や相談活動を通し、地域全体で子育てを支える活動を展開してまいります。 放課後の児童の居場所づくりについては、引き続き10カ所で放課後児童クラブ事業を行い、子供が安全に過ごせる生活の場としてふさわしい環境を整えるとともに、放課後子ども教室事業とあわせて、健全な児童の育成を図ってまいります。 史跡伊勢堂岱遺跡については、世界遺産登録の推薦を目指し、関係団体との連携のもと、積極的に国内外へ縄文の価値を発信してまいります。また、ワーキンググループやジュニアボランティアガイドによる魅力発信に努めてまいります。 浜辺の歌音楽館については、開館から30周年を迎えることから、作曲家・成田為三の業績と音楽を総合的に紹介する施設として、発表100周年となる「浜辺の歌」を中心に、その他の作品についても価値と魅力の発信に努めてまいります。 芸術・文化の継承と振興については、市民ふれあいプラザや文化会館等を通じて、市民が芸術文化に親しめる機会の提供に努めてまいります。また、市の宝である有形文化財や無形文化財の保存と活用については、若い世代も含め広く文化財の魅力を伝えながら世代間の交流を図り、人材育成、継承に努めてまいります。 図書館については、図書案内や特別展示などのPR活動に努め、図書館体験デー、読み聞かせボランティアとの連携を図るなど、関係機関の協力を得ながら、より多くの市民に利用していただけるよう取り組んでまいります。 スポーツ振興課。 北秋田市スポーツ推進計画(平成30年度から平成32年度まで)については、平成29年に策定された国の第2期スポーツ基本計画に基づき策定中であります。策定に当たっては、パブリックコメントを行い、市民から広く意見をいただきながら計画に反映できるよう取り組んでまいります。 スポーツ環境の充実については、利用者ニーズに最大限応じたサービスを提供できるよう、各施設の附帯設備・用具の整備点検はもとより、衛生環境の改修・改善を行い、各教室やイベントを開催するほか、大型スポーツ用具及び施設整備車両等の導入・更新により、快適な利用環境の整備に努めてまいります。 スポーツを通じた地域活性化については、100キロチャレンジマラソン大会の開催に向け、大会実行委員会との連携を密にし、引き続き支援を行ってまいります。また、チャレンジデーは昨年、実施5回目にしてイベント参加率60%を達成することができました。スポーツによる健康づくりと地域活性化を目的とした全国的なイベントであることから、今後も引き続き実施するとともに、さらなるイベント参加率の向上を目指して取り組んでまいります。 生涯スポーツの推進については、スポーツ推進委員や北秋田市体育協会及び協会加盟団体と連携しスポーツに親しむ機会の充実を図り、幅広い年代のライフステージに応じたスポーツ活動を推進してまいります。 競技スポーツについては、スポーツのさらなる振興を図るため、スポーツ少年団及び児童・生徒における全国大会等出場チームや個人に対し、今後も継続して大会出場経費の一部を支援してまいります。 以上、各施策について申し述べましたが、市民の皆様を初め、議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げ、平成30年度の施政方針といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第4「議案第2号、北秋田市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志) 石川 博志君登壇) それでは、議案第2号をご提案申し上げます。 議案第2号、北秋田市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市監査委員条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 監査日程等を変更するため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページからは条例案新旧対照表でございますが、新旧対照表をお開きいただきたいと思います。 条例第4条の改正でございますが、第4条では定例監査を6月から12月の間に1回行うこととしておりましたが、今回の改正では、定例監査を定期監査に改め、毎年度作成いたします年間監査計画に基づいて行うこととするものでございます。 条例は平成30年4月1日から施行することとしてございます。 以上、ご審議くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらないよう、また自分の所属する委員会に付託される議案やそれに関連する部分についての質疑、また単純な質問や数字のみを求める質疑は控えていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第2号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第5「議案第3号、北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 消防長。 ◎消防長(中嶋誠) 中嶋  誠君登壇) ご提案申し上げます。 議案第3号、北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令の公布に伴い、危険物の貯蔵所の設置許可申請に係る手数料の額について見直しを図る必要があるため、所要の規定の整備を行うものである。 改正の概要でございます。 議案書、2枚めくっていただきまして、3枚目の資料、北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例新旧対照表でご説明申し上げます。 改正案と現行が示されておりますが、下から4行目、エ、特定屋外タンク貯蔵所に係るもの、危険物の貯蔵最大数量が1,000キロリットル以上5,000キロリットル未満のもの、これが83万円から88万円に、もう1件は、1枚めくっていただきまして、4枚目、上から2行目でございます。危険物の貯蔵最大数量が5,000キロリットル以上1万キロリットル未満のもの、これが101万円から107万円に改正となるものでございます。 改正につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令に定める手数料の標準額が、原則として3年ごとに見直しが行われております。平成29年度がこの見直し年度に該当することから改正が行われたものでございます。 改正は、屋外タンク貯蔵所の中でも、貯蔵最大数量1,000キロリットル以上の特定屋外タンク貯蔵所に係る設置許可申請手数料を増額するものでございます。同管内の許可施設での貯蔵最大数量は200キロリットルですので、該当するものがございません。該当するものは、県内でも秋田市臨海地区の油槽所や男鹿市の国家石油備蓄基地にあるものくらいです。 この条例は平成30年4月1日から施行としてございます。 よろしくご審議お願い申し上げます。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第3号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第6「議案第4号、北秋田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
    ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) 議案第4号をご提案申し上げます。 北秋田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市国民健康保険条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律及び持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令が平成30年4月1日に施行されることに伴い、所要の規定の整備を行うものである。 2枚目が条例の内容で、3枚目に新旧対照表がございます。新旧対照表でご説明申し上げます。 第2条のところ、根拠法令の条項が現行は第11条第1項となっておりますが、改正案では第11条第2項というふうにかわっております。根拠法に都道府県国民健康保険運営協議会が追加されたことに伴いまして、市町村運営協議会に係る条項を改めるものでございます。 以上、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第4号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第7「議案第5号、北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第8「議案第6号、北秋田市指定居宅介護支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第5号、北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 介護保険法第117条の規定に基づき北秋田市第7期介護保険事業計画を定めることに伴い、所要の規定の整備を行うものである。 次のページをお開きください。北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例でございます。 それから、一番最後の資料でご説明申し上げます。 介護保険制度は3年を1期といたしまして事業計画を策定し運営されておりまして、平成30年度から第7期計画が始まります。介護保険料は、今後3年間の介護給付費等を推計し、必要となる保険料を算定し条例で定めることとなっておりますので、この条例改正を行うものでございます。 第7期計画の変更点でございますが、40歳から64歳までの第2号被保険者の負担割合が28%から27%に引き下げられたことによって、65歳以上の第1号被保険者の負担割合が22%から23%に引き上げられました。また、介護報酬が改定され、全体で0.54%アップされます。保険料の所得段階は第6期計画から9段階に設定しておりまして、低所得者層に配慮して、これまでと同様に第1段階から第3段階までの軽減策を継続いたします。 ページの下の表でございますけれども、第1段階は、基準額に対する割合でございますが、0.45となってございますが、国の示しているものは0.5でございまして、この差額については国・県・市でもって公費負担で補ってございます。第2段階、第3段階については国の基準はどちらも0.75でございますけれども、第2段階は0.75を0.7に、第3段階は0.75を0.72に引き下げてございます。 次のページをお開きください。 3年間の給付費等は168億4,949万1,000円と見込んでございます。これをもとに第1号被保険者の負担相当額を算定しております。財政調整基金、3月末で4億3,300万円の見込みでございますが、それから3億8,874万円を繰り入れし、月額基準額、第5段階でございますが、6,460円としております。これまでの6期計画では基準額が5,800円でしたので、月額で660円、年額で7,920円の負担増となるものでございます。 施行は平成30年4月1日でございます。 続きまして、議案第6号でございます。 北秋田市指定居宅介護支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について。 北秋田市指定居宅介護支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法令の整備等に関する法律第6条の規定による介護保険法の一部改正が平成30年4月1日から施行されることに伴い、同日以降、指定居宅介護支援事業者の指定等を本市が実施するため、所要の規定の整備を行うものでございます。 最後の資料で説明申し上げます。 指定居宅介護支援事業者につきましては、指定権限が都道府県から市町村に移譲されるため、事業者の指定に関し必要な事項と人員基準を定めるものでございます。 なお、これまでも指定権限者である県から権限移譲がされてございまして、既に市町村で行ってございますので、事務的には何らかわりはございません。法律で権限そのものが県から市町村へ移ったものでございます。 第2条では指定する事業者を法人と定め、第3条、第4条では事業所の人員基準を定めております。第6条以降では、事業所の運営基準を定めるものでございます。 施行は平成30年4月1日でございます。 以上2件について、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 13番、福岡由巳議員。 ◆13番(福岡由巳)  議案第5号についてご質問いたします。3点お尋ねします。 一つは、提案理由に、「第7期介護保険事業計画を定めることに伴い」ということで提案されておりますけれども、この計画が私たちに示されないで、それで値上げの部分に限りこういうふうに記載されているのは、全体像がわからない中でこういうふうに示されているということでは、私たちの判断もきちんとできないという状況であります。この計画をいつ示すのか、これを教えていただきたいと思います。 2点目は、介護保険料の算定内訳でありますけれども、裏側の内訳のところを見ますと、第6期の事業計画と比べますと、低所得者保険料軽減繰入金という区分がなくなっています。これがなくなったことによってまた若干引き上げ料が高くなったかなというふうな感じになるわけであります。しかしながら、繰入金のところは特別会計予算には計上されています。そちらに移った仕組みはどういう理由であるのか、それを説明していただきたいと思います。 3点目は、平成28年度の決算では収納未済額が約1,500万円、不納欠損が約500万円でありました。介護保険料は基本的に年金からの天引きであります。したがいまして、本来であればあり得ないはずでありますけれども、やはり年金が低いために実際には天引きできないというのがこれにつながっているものと思いますけれども、低所得者への引き上げ額、これについてはやはり厳しいものがあると思いますけれども、これに対する対策がないものなのかどうか、この考えを示していただきたいと思います。 以上、3点。 ○議長(松尾秀一)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  まず一つ目、保険料のみの提案で全体像がわからないということでございますけれども、いまだ国からもまだ示されていない部分もございまして、現在、保険料以外についてまだ審議している状態でございます。3月の中ごろまでには皆さんにお示しできると思ってございます。 二つ目の軽減分でございますけれども、これについては一般会計からこちらのほうに入ることになってございまして、この表には出してございません。予算書のほうには出てまいります。繰入金として入ってくるものでございます。 三つ目の年金から天引きされない方につきましては、全体の5%程度がございます。理由についてはそれぞれあるかと思いますけれども、先ほど申し上げましたとおり、1段階から3段階までの低所得者層につきましては先ほどのような形で軽減をしているものでございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございませんか。 福岡由巳議員。 ◆13番(福岡由巳)  この事業計画がこの議会中に提示されないというような答弁でありますけれども、この値上げのところだけで決めてよろしいという、そんな判断で提案したんでしょうか。非常に私は計画がないままにこの額を決めていくということでは問題があるように感じますけれども、当局はそれでよろしいと判断するのか。 あと2点目は、単なる今提案の説明でありまして、本来であればもう少し介護保険料が安くなるはずでありますけれども、その点について今答弁なされませんでしたが、その点についてもう一度お伺いします。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  計画の全体像をお示しできればいいわけですけれども、現在ことしのスケジュールにおきましてはまだお示しできていないというのが現実でございます。ご理解いただきたいと思います。 なお、皆様にはパブリックコメント等のお知らせをしてございまして、その資料をご参考にしていただければありがたいと思ってございます。 それから、具体的な軽減額ということでございますが、先ほど述べたもの以外にはこちらのほうではございません。 ○議長(松尾秀一)  ほかに。 16番、久留嶋範子議員。 ◆16番(久留嶋範子)  2点お伺いいたします。 昨年、国保税が改定され、値上げされました。市民の方からは、生活が大変だ、払うのが容易でないという声が私のところにもたくさん届いて、聞かれております。2000年度の制度スタートの当初は……。 ○議長(松尾秀一)  すみません、議案番号。 ◆16番(久留嶋範子)  ごめんなさい、第5号です。申しわけありません。 2000年の制度スタートの当初には全国平均で月2,900円だった65歳以上の介護保険料が、2017年時点で月5,500円となっております。所得が北秋田市は全国平均より低い中で、介護保険料を払う方は全国平均より高い、生活が厳しくなる、このことについて当局としてはどのように考えているのかお伺いいたします。 二つ目です。 今パブリックコメントというお話もありましたが、大館市や鹿角市では改正に当たり住民説明会をやったそうですが、北秋田市ではやられているのでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  介護保険料を値上げすることにつきましては、いろいろアンケート調査も実施してございます。約7割の方が、サービスはふやさなくてもいいから、このままの保険料を維持してくれないかというような、そういう意見がございました。 ただ、これまでの整備してきた事業所、あるいはこれからの利用増の見込みを立てますと、どうしてもこのような形になってございます。また、先ほど申し上げました1%の負担増、あれもかなり響いてございます。1%の負担が上がるだけで約400円近く、1人当たり基準月額で400円近く上がる見込みになってございまして、月額660円のうち約400円が1%の負担増の分となってございますので、ご理解願いたいと思います。 それから、住民説明会の件でございます。 この事業計画、4期までは説明会をやっておりました。会を重ねるごとに、1会場1人だったりゼロだったりというような、そういう形もございました。そしてまた、議員の皆様にお知らせする前に住民にその金額をお示しするのはいかがなものかというような、そのような意見もございまして、パブコメという形になってございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第5号、議案第6号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第9「議案第7号、北秋田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) ご提案申し上げます。 議案第7号、北秋田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が平成30年4月1日から施行され、高齢者の医療の確保に関する法律が一部改正されることに伴い、所要の規定の整備を行うものである。 次のページが改正条文で、その後に新旧対照表がございますが、一番最後の資料でご説明申し上げたいと思います。 資料の議案第7号、北秋田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、2の趣旨・目的のところに、後期高齢者医療制度の加入者の住所地特例の見直しを行うものというふうに記載してございます。 3、改正の概要でございますが、国民健康保険・後期高齢者医療保険の加入の適用は住所地で行うことが原則ですけれども、施設等に入所して住所が移った者については、住所地特例を設けて前住所地の加入者としております。しかしながら、現行制度においては、国民健康保険から後期高齢者医療に加入する場合、後期高齢者医療の住所地特例が適用されないため、施設等所在地の後期高齢者医療広域連合に加入している状況でございます。 ②の改正後と書いてあるところにございますが、前住所地の後期高齢者医療広域連合に加入するというふうに改めるものでございます。 施行期日は平成30年4月1日、今回の改正は、平成30年4月1日以降、新たに後期高齢者医療制度に加入する者から適用されるものでございます。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第7号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第10「議案第8号、北秋田市農林業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第11「議案第9号、北秋田市林業研修センター条例を廃止する条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧) 九嶋  巧君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第8号、北秋田市農林業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市農林業振興センター条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 栄生活改善センターを廃止するため、所要の規定の整備を行うものである。 改正内容につきましては、最後のページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 現行の第2条の表でございますが、今年度、栄生活改善センターに併設されておりました栄公民館の改築に伴い建物が解体されたことにより、栄生活改善センターに関わる項の名称及び位置を削除するものでございます。 附則でございますけれども、この条例は公布の日から施行するものといたします。 続きまして、議案第9号、北秋田市林業研修センター条例を廃止する条例の制定について。 北秋田市林業研修センター条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 施設の老朽化に伴い北秋田市林業研修センターを廃止するため、この条例の廃止を提案するものである。 次のページをお開き願いたいと思います。 これは廃止する条例案です。 北秋田市林業研修センター条例を廃止する条例。 北秋田市林業研修センター条例は、廃止する。 附則としまして、この条例は平成30年4月1日から施行する。 若干、概要を説明申し上げますと、本施設は昭和53年に建設され、老朽化が著しく、公共施設等総合管理計画においても利活用の見込みがないため、廃止となっている施設であります。 なお、この解体費用につきましては、本定例会の予算に計上されているところであります。 以上2件、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 9番、板垣 淳議員。 ◆9番(板垣淳)  8号についてお聞きします。 栄改善センターは既に解体されていますね。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部長からお答えします。 ○議長(松尾秀一)  産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧)  栄改善センターは解体されております。 ○議長(松尾秀一)  9番、板垣 淳議員。 ◆9番(板垣淳)  解体する前に廃止条例を提案するのが正しい進め方ではないのかなと思っていますが、これについてはどういうふうに考えますか。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧)  条例の提案につきましては、解体する前と、それと解体後という形もあるということで、どちらも正解と考えております。 ○議長(松尾秀一)  9番、板垣 淳議員。 ◆9番(板垣淳)  よく予算の場合は事前執行だというふうに騒ぎになりますが、この条例においても、やはり議会で議決した後に執行するというのが自然な考え方なのではないでしょうか。ちなみにこの9号なんかはそういう提案になっていますが。そうすれば、今の部長の答弁だとどっち先でもいいということなんですが、それでいいんでしょうか。条例の担当の総務部のほうからぜひお聞きしたいんですが。やはり執行する前に議会で議決するというのが正しいやり方ではないかなと私は思うんですが、その考え方をお願いします。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  今、板垣議員からお話しいただいたように、通常であれば施設の廃止をするべきであったのかなというふうには考えます。 ○議長(松尾秀一)  ほかにありますか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第8号、議案第9号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第12「議案第10号、北秋田市都市公園の設置に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、議案第10号をご提案申し上げます。 議案第10号、北秋田市都市公園の設置に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市都市公園の設置に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 都市緑地法等の一部を改正する法律及び関係政令の施行により、市の都市公園に設ける運動施設の敷地面積の基準について、国の基準を参酌して条例に定める基準及びその特例を定める必要があるため、所要の規定の整備を行うものでございます。 2ページ目は条例の改正案でございまして、最後のページに資料を付してございますので、資料でご説明いたします。 2の改正内容でございますが、これまで「一の都市公園内に設ける運動施設の敷地面積の総計の当該都市公園内の敷地面積に対する割合を100分の50とする」が、「設置及び利用目的によって100分の60とすることができる」という項を加えるものでございます。 市内における該当施設は、鷹巣中学校に隣接いたします野球場、陸上競技場、テニスコートを一体とした鷹巣運動公園1カ所でございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第13「議案第11号、北秋田市空家等の適切な管理に関する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志) 石川 博志君登壇) 議案第11号、北秋田市空家等の適切な管理に関する条例の制定について。 北秋田市空家等の適切な管理に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 空家等対策の推進に関する特別措置法の施行に伴い、法と北秋田市空家等の適正管理に関する条例の関係を整理し、空き家等に関する対策を実施していく上で必要となる事項を整備するため、所要の規定を定めるものである。 次のページから条例案でございます。 本条例は、第1条の目的から、第10条、委任までの構成としてございます。 資料、一番最後のページをごらんいただきたいと思いますが、旧条例との大きな違いでございますが、旧条例におきまして、第6条、実態調査から、第10条にかけて規定しておりました実態調査、それから資料の提供等、立ち入り調査、助言または指導、最後に10条の勧告に関する規定については、特別措置法において規定されましたことから、削除いたしました。 また、特別措置法において空家等対策計画の作成及び変更並びに実施に係る協議を行うための協議会の設置が規定されていることから、新条例第6条におきまして北秋田市空家等対策協議会の設置を設けたほか、第7条においては、特定空家等の認定に関する規定を設けるところでございます。 条例は平成30年4月1日から施行することとしてございます。 以上、ご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番、佐藤文信議員。 ◆7番(佐藤文信)  ただいまの説明にありましたが、第7条関係において、いわゆる認定するに当たっての基準を定めるものとするというふうな条文があります。ここのところは今回の条例の中にはないわけで、多分規則かに引用されるのかなというふうには思いますけれども、私は、いろいろ進めていく上で、ここの基準がしっかりしないとというか、明確でないと、それを進めていく上での作業が進んでいかないということで、極めて大切なものではないのかなと思っております。施行も4月1日からということでありますので、もう多分、規則とかそちらのほうにするとしていても、多分決まっているんではないのかなと思いますが、その点についてお尋ねいたします。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務課長がお答えします。 ○議長(松尾秀一)  総務課長。 ◎総務課長(小松正彦)  ただいまの基準につきましては、国の定めるガイドラインに基づいて市のほうで定めることとしてございますが、国の定めるガイドラインの改正その他変更等があった場合に速やかに対応するために、市では要綱として定めることとさせていただいております。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございませんか。 6番、小笠原議員。 ◆6番(小笠原寿)  今の質問に似たような部分があるんですが、まず、国の空家等の対策推進に関する特別措置法の施行に伴い市条例を整備するという形での内容ではあるんですが、この6条のいわゆる北秋田市空家等対策協議会、これが今度新しい項目が出たということなんですが、大体この協議会、人数どのくらいで、構成をどういうふうな内容の方々にする予定なのか、具体的にちょっと教えていただければなと思います。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務課長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  総務課長。 ◎総務課長(小松正彦)  空家対策協議会については、法において設置することができるという形で規定されてございましたが、北秋田市では既に空家対策計画をつくる際に設置してございます。その構成されるメンバーについては、市町村長と、地域住民の代表といたしまして自治会連絡協議会の会長さんに入っていただいております。そのほか、法の中で法務、不動産、建築、福祉、文化等に関する学識経験者という形で規定されていることから、司法書士、あるいは土地家屋調査士、建築士、県の建築部局、それから社会福祉士といった方々に入っていただいておりまして、現在総勢9名の方にお願いしてございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  すみませんが、50分まで休憩いたします。   (休憩)                    (11時40分) ○議長(松尾秀一)  それでは、皆さんそろいましたので再開したいと思います。   (再開)                    (11時47分) ○議長(松尾秀一)  日程第14「議案第12号、北秋田市教員住宅条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第15「議案第13号、北秋田市浜辺の歌音楽館条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第16「議案第14号、北秋田市美栄集会施設条例を廃止する条例の制定について」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(松橋久司) 松橋 久司君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第12号、北秋田市教員住宅条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市教員住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由であります。 狐森教員住宅について、教職員用住宅としての所期の目的を達成したことから、当該施設を廃止するため所要の規定の整備を行うものであります。 次が条例の改正内容、新旧対照表、一番最後の資料をもちましてご説明したいと思います。 教員住宅の一覧表が載っておりますけれども、こちらのほうの7番目の狐森教員住宅、平成6年に旧合川町が合川高等学校教職員のための住宅として建設したものでございます。具体的には合川高校に赴任していたALTに貸与するために建築したものでございますけれども、合川高校が閉校後、ここに入っていましたALTが帰国した後、平成24年から空き家となってございます。したがいまして、今後もこちらを借りる見込みというものがございませんので、今回こちらの住宅の用途を廃止したいということでございます。 なお、条例の施行は平成30年4月1日からと予定しております。 続きまして、議案第13号をご提案申し上げます。 議案第13号、北秋田市浜辺の歌音楽館条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市浜辺の歌音楽館条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由であります。 浜辺の歌音楽館の休館日が祝日に当たる場合の利用者に対する便宜を図るため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページが改正内容でありまして、3枚目の新旧対照表でご説明いたします。 現行条例は音楽館の休館日は月曜日となっておりますけれども、月曜日が国民の祝日に関する法律の休日に当たる場合は、その翌日を休館日とするものでございます。 なお、この改正によりまして、平成30年度、4月から3月まででありますが、いわゆる祝日の月曜日、8日間、開館が可能となるものでございます。 こちらの浜辺の歌音楽館の改正条例は、施行は平成30年4月1日から予定してございます。 続きまして、議案第14号、北秋田市美栄集会施設条例を廃止する条例の制定について。 北秋田市美栄集会施設条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由であります。 北秋田市美栄集会施設について、現状に即した管理及び運営を行うため民間へ移管することに伴い、この条例の廃止を提案するものでございます。 最後のほうごらんください。 従来、こちらの施設は美栄自治会が指定管理を受けて管理していたものでございますけれども、このたび、指定管理期間が今年度いっぱいで終了することから更新の意向を確認したところ、このような譲渡申請書が美栄自治会から提出されたものでございます。 財産の名称でございますが、美栄集会施設。所在は北秋田市上杉字金沢444番地の6。物件の明細、集会施設1棟。使用目的は、美栄自治会館として使用したいためということで、譲渡申請書が地元自治会から提出されています。 こちらの条例も平成30年4月1日から施行する予定でございます。 以上3件につきまして、よろしくご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 6番、小笠原議員。 ◆6番(小笠原寿)  議案第12号についてお聞きしたいと思います。 教職員用住宅として所期の目的を達成したということで条例を廃止するということですが、建物自体は平成6年の建物ということで、比較的普通の建築の建物からいきますとまだまだ使えるような建物なんですけれども、これはもう解体するという予定なんでしょうか。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育次長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  教育次長。 ◎教育次長(松橋久司)  すぐ解体するという予定はまだ立てておりません。とりあえず今回用途変更いたしまして、まだ具体的に申し上げられる段階ではございませんけれども、教員住宅、ほかの空き家もございますので、別の用途に使えないかと関係部局のほうと協議を行っている最中でありますけれども、とりあえず今回は狐森教員住宅に関して用途変更をお願いしたいということで提案したものでございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第12号、議案第13号、議案第14号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第17「議案第15号、北秋田市森吉山ぶな帯野営場施設条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧) 九嶋  巧君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第15号、北秋田市森吉山ぶな帯野営場施設条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市森吉山ぶな帯野営場施設条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 北秋田市森吉山ぶな帯野営場において、ケビン及び管理棟の解体に伴い施設の構成に変更が生じたため、所要の規定の整備を行うものである。 改正内容につきましては、3ページ目のほうの新旧対照表をごらん願います。 第3条に掲げております第1号ケビン及び第2号管理棟が解体されたことにより、第1号、第2号を削除し、第3号を第1号とし、第4号から第7号まで2号ずつ繰り上げ、別表のケビンの項を削除するものでございます。 附則でありますけれども、こちらの条例は平成30年4月1日から施行するものであります。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 2番、山田博康議員。 ◆2番(山田博康)  ちょっと確認ですけれども、そうすると、今まであったケビンと管理棟は全部解体されて、改正後の1、2、3の略というのは、これはどういうことですか。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧)  ただいまのご質問のケビン・管理棟につきましては、既に解体されています。残りのほう、3号が炊飯所及び給水施設、4号が便所、5号が路傍駐車場及び歩道、6がファイヤーサークル、7が自由キャンプ場という形で、こちらのほうが全てありますので、こちらのほうが順次2号ずつ繰り上がった形での条例となっております。 ○議長(松尾秀一)  2番、山田博康議員。 ◆2番(山田博康)  そうしますと、トイレとか炊事場とかあるんですけれども、それは通常どおり、去年あたりだとほとんど使えない状態だったんですけれども、使えるという理解でよろしいのでしょうか。 ○議長(松尾秀一)  当局、答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧)  今も使えるかということでのご質問ですけれども、一応使うにたえる状態ではあるということで、使えると認識しております。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございませんか。     (「なし」の声)
    ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第15号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  昼食のため1時まで休憩いたします。   (休憩)                    (12時00分) ○議長(松尾秀一)  それでは、会議を再開いたします。   (再開)                    (12時59分) ○議長(松尾秀一)  日程第18「議案第16号、平成30年度北秋田市一般会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) 平成30年度予算書の1ページをお願いいたします。 議案第16号、平成30年度北秋田市一般会計予算。 平成30年度一般会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ227億6,549万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 債務負担行為。 第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 地方債。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 一時借入金。 第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は30億円と定める。 歳出予算の流用。 第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きにより、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金にかかる共済費を除く)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 第2表から説明いたします。 8ページをお開きください。 8ページ、第2表、債務負担行為は、移住対策事業として平成29年度に創設しました北秋田市移住者融資資金利子補給費補助金の平成30年度融資分を計上するものであります。限度額の61万1,000円は3人分の想定であります。 次に、9ページです。 9ページから10ページにわたる第3表、地方債でございますが、記載された39事業について記載されたとおりの条件により地方債を発行しようとするものです。 次に、歳入歳出予算につきまして事項別明細書で説明いたします。 事項別明細書の3ページをお開きください。 歳入から説明してまいりますが、予算資料としまして、平成30年度一般会計予算の概要と特定財源説明資料を添付してございます。 歳入では、一般財源を中心に説明してまいります。 最初に、1款の市税ですが、市税全体で3,000万円の減収を見込んでおります。主な要因は2項固定資産税の減収で、これは平成30年度が3年ごとの評価替えの年に当たっていることから、地価下落等を考慮し減収と見積もったことによるものです。 次に、3ページ、一番下の2款地方譲与税から5ページの中段、11款交通安全対策特別交付金までは、10款の地方交付税を除き平成29年度の収入見込み額に推計いたしました伸び率を乗じて算出しております。 次に、5ページをお開きください。 5ページ中段、10款地方交付税ですが、普通交付税が合併算定替えの激変緩和期間の4年目となり、削減率が7割となることから、平成29年度当初予算から3億円を減額し、普通交付税で92億円、地方交付税全体で100億円を見込んでおります。 次に、15ページをお開きください。 15ページ中下段、18款2項1目財政調整基金繰入金14億5,978万9,000円は、財源調整として取り崩しするもので、取り崩し後の残高は49億8,000万円ほどとなります。 次に、その下の2目減災基金繰入金3億円は地方債償還の財源として取り崩しをいたすものですが、その主な目的は、森吉庁舎建設に発行いたしました地方交付税措置のない地方債を繰上償還するためとなっております。 次に、歳出を説明いたします。 22ページをお開きください。 22ページは、1款1項1目議会費ですが、上段の13節委託料の一番下に議会映像配信システム導入委託928万1,000円を計上しております。これは市議会本会議の映像をインターネットを活用して生中継や録画で配信しようとするものであります。 次に、29ページをお開きください。 29ページは、2款1項6目財産管理費ですが、18節備品購入費に本庁舎1階の窓口カウンターを更新する経費を計上しております。カウンターの高さを下げるとともに、プライバシー保護のため仕切りを設けるなど、来庁者の高齢化などにも配慮した座って相談することができる環境を整えようとするものです。 次に、31ページをお開きください。 31ページ上段、2款1項8目企画費の8節報償費の中段、報償金200万円は、新規事業として結婚する夫婦に結婚生活応援祝い金を送り、若者の定住促進を図ろうとするものであります。 次に、同じく31ページ中段の委託料の中ほどに、キャラクターデザイン制作委託216万円を計上しておりますが、有名キャラクターを活用してセールスプロモーション事業を実施するため、これ以外の関係する項目合わせ一般会計全体で2,900万円を計上しているものでございます。 次に、53ページをお開きください。 53ページの中段、3款1項4目医療給付費の20節扶助費2億9,102万2,000円は、福祉医療の給付費ですが、本年8月より自己負担の上限を500円として高校生世代まで対象を拡大するための経費1,800万円を含んでおります。 次に、66ページをお開きください。 66ページ下段、4款3項3目し尿処理費の15節工事請負費3億4,502万8,000円は、この後、工事請負契約の締結議案を提案いたしますが、平成30年度、平成31年度の2カ年事業で建設を予定しております、し尿処理施設の平成30年度分の工事請負費を計上しております。 次に、73ページをお開きください。 73ページ、上段の6款1項3目農業振興費の19節補助金のうち、73ページの中ほどに記載しております園芸メガ団地パワーアップ整備事業費補助金3,559万2,000円と、その下の園芸メガ団地施設等整備事業補助金677万9,000円は、どちらも園芸メガ団地を整備するための補助金で、作目はエダマメ、ニンニクなどとなっております。 次に、77ページをお開きください。 77ページ上段、6款2項2目林業振興費には、有害鳥獣対策費として18節の備品購入費に熊おり12基分の購入費を計上したほか、猟友会への補助金や有害駆除に携わる方々へ支払う交付金などを大幅に増額し、総額で平成29年度当初予算の5倍となる1,200万円の対策費を計上しております。 次に、82ページをお開きください。 82ページは、7款1項5目観光費ですが、13節委託料や19節負担金に継続事業である日本三大樹氷ブランド化誘客推進事業や、地域連携DMO形成事業を計上するほか、平成30年度から開始する3Dを基軸とした交流拡大事業に係る経費も計上しております。 次に、93ページをお開きください。 93ページの一番下、8款5項3目住宅建設費では、南鷹巣団地建てかえ事業の3期工事として5棟17戸の建設費と5棟20戸の解体工事費を計上しております。 次に、96ページをお開きください。 96ページ、上段、9款1項1目常備消防費の18節備品購入費では、一番上の項目になりますが消防ポンプ自動車2台の更新を予定しております。現行の車両は2台とも平成10年度に購入したもので、配置先は森吉分署と合川分署となってございます。 次に、99ページをお開きください。 99ページは、9款1項5目災害対策費ですが、18節備品購入費で防災ラジオの購入費として2億2,935万4,000円を計上しております。購入台数は1万3,360台となっております。 同じページの一番下、19節補助金には特定空き家等解体撤去事業費補助金200万円を計上し、危険空き家の解体撤去費への助成制度を創設することとしております。 次に、113ページをお開きください。 113ページは10款4項3目公民館費ですが、15節工事請負費9,453万3,000円は、そのほとんどが栄公民館の建設費となっております。建築面積は372平方メートルを予定し、従来の施設より若干面積を縮小する施設となる予定となっております。 最後になります。125ページをお開きください。 125ページの最下段から始まる公債費ですが、後年度負担の軽減を図るため、減災基金を活用して森吉庁舎建設に発行した交付税措置のない地方債の償還残、約1億5,000万円を繰上償還することとしております。 概要は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 3番、三浦倫美議員。 ◆3番(三浦倫美)  3項目について質問いたします。 1項目め、29ページ、18節備品購入費です。市民目線に立った改善ということで、ついたて、カウンター、仕切りなどパーテーションなどをそろえるということですけれども、これについて今現在あるパーテーションがちょっと廊下の真ん中、通路の真ん中にあるということで、ちょっと防災上もどうかなと思うんですけれども、今後このあたりの改善を含めて行われるのかという点と、市民目線ということではこういうカウンター、物の改善ということがありますけれども、ほかの市町村にもあります案内役、館内案内人ですか、案内してくれるそういうサービスについて今後考えあるのかどうか、ないのかです。 それから、2項目め、31ページ、8節報償金、結婚された方へのお祝い金ということですけれども、たくさん何組も結婚してくださるとありがたい、うれしいということですので、たくさん結婚される方がふえた場合に補正予算などで全ての方に行き渡るのかという点です。 最後に3項目めですけれども、99ページ、18節防災ラジオ、2億2,900万円ということで高額ですので、これは今までいろんな経緯を経た中でようやく実現ということですので、これはぜひ生きる予算にしていただきたいということがあります。これについては市民の方に十分周知をすることが一番大事じゃないかなと思います。無線の形でやってほしいとか、いろんな要望があった中で、この家庭に置く防災ラジオとなったわけですので、予算名も含めてここに至ったメリット、デメリットも含めてわかってもらいながら有効な予算にしていただきたいということで、周知について十分していただきたい。その辺の計画について伺います。 その防災ラジオについては、財源についてですけれども、一般財源ですけれども国の補助とか何らかの起債はなかったのかという点と、このラジオが貸すのか、差し上げるのかという、譲渡か借用かというところと、あと今、合川、森吉、阿仁などで継続して修理しながら使っている行政無線のほうは今後どのようになるのかについてお伺いします。 以上です。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  たくさんのご質問いただきましたので、まず財務部長を初め担当のほうから説明させます。 ○議長(松尾秀一)  財務部長。 ◎財務部長(河田浩文)  今、マイナンバー制度の導入に伴って使っているパーテーション、ちょっと大きくて、防災上の問題というよりも、見た目上ちょっと大き過ぎるという認識を持っていますので、もう少し小さいもので対応したいという思いで新しいものを購入することにしています。ですので今までよりは少し動線は確保できるのではないかというふうに思っています。 あと、総合案内の導入について考えているかという話なんですけれども、今の段階で総合案内のところまでは考えていなくて、ただ今回、職員提案で我が課の職員が「迷わせません」という提案をして、それが最優秀賞に輝いたわけですけれども、そういうことも踏まえまして、今回委託料の中に動線をきちんとわかるような感じの配慮をするための経費も盛り込んでおります。それでもなおかつなかなか場所がわからないというような声が多いのであれば、総合案内を設けるということも当然検討しなければいけないと思います。 ○議長(松尾秀一)  総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  2つ目の結婚祝い金の件でございますが、私どもも補正があるような形で件数ふえていただければ大変ありがたいなというふうに思っております。必要であれば補正をさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(松尾秀一)  総務課長。 ◎総務課長(小松正彦)  防災ラジオの件について、私のほうからお答えいたします。 まず、市民の周知をしっかりとということについてなんですが、これは今回の防災ラジオを整備する目的というのが、各4町ごとに情報伝達の仕方が異なるというようなことを統一する意味での導入になりますので、当然ながら今回先行して自治会長さんのほうに配付、それから今度取りまとめをした上で各市民に配付、それぞれの区切り区切りあるんですが、それぞれにおいてしっかりと説明してまいりたいと思っていますし、あるいは広報なりマスコミのご協力をいただきながら周知を図っていきたいというふうに考えてございます。 それから、財源については一般財源ということで補助金というのはございませんでした。 あと、ラジオについては貸与という形で進める予定でございます。 それから、旧3町の無線はどうなるのかということなんですが、今現在アナログ無線でアナログの終了が平成34年の1月ということになっていますが、それまでは併用する形で使用してまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(松尾秀一)  よろしいですか。 3番、三浦倫美議員。 ◆3番(三浦倫美)  1点、再質問は31ページの結婚祝い金についてです。今ご答弁ありましたように、補正するほどたくさん歓迎するということで、たくさん結婚してくだされば補正していくということでした。これについては年齢制限があるということを聞いたんですけれども、どのように設定されているんでしょうか。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総合政策課長から説明させます。 ○議長(松尾秀一)  総合政策課長。 ◎総合政策課長(小笠原吉明)  ただいまの質問の結婚祝い金でございますけれども、現在のところは30歳未満のカップルということで予定しております。 ○議長(松尾秀一)  3番、三浦倫美議員。 ◆3番(三浦倫美)  私はこの年齢制限にはちょっと首をかしげるところがあります。年齢問わず市としても歓迎したらどうかと思うんですけれども、この30歳未満という設定の根拠はなんでしょうか。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光)  重ねて、総合政策課長から説明させます。 ○議長(松尾秀一)  総合政策課長。 ◎総合政策課長(小笠原吉明)  今回新しく考えているものでございますけれども、若者定住と少子化対策の意味からも、若い30歳未満ということで、とりあえず設定させていただいたものでございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかにありますか。 18番、庄司憲三郎議員。 ◆18番(庄司憲三郎)  18番。 今の3番議員も質問されたんですが、ちょっと大きな問題ですので、これを関連して質問いたします。防災ラジオの関係なんですが、昨年の9月議会では補正予算で先行試験配付ということで856台分の購入費が可決されております。その配付、多分まだ終わっていないと思いますが、いわゆるその配信の結果もしっかりした中で本格配付の防災ラジオの予算を2億2,900万円、約2億3,000万円が計上されておるということに、ちょっと理解に苦しむわけでございます。 それで、この件につきましては9月定例会にて委員会審査でこのような附帯意見がついております。質疑に対する答弁が不明確であると、不十分であると。いわゆる市民の安全のため早急に対応しなければならない事案でありますが、防災ラジオのいわゆる配付の有無、無償、今回の貸与ということでありますが、無償など事業の主な方向性が決まっていない状態での先行配付が予定されておる。今後早急に方向性を決定し要項の作成などを強く希望した上で、速やかに事業を進めていただきたい。こういう9月の議会で附帯意見がついておりますので、この点について解決し、しっかりした要項を完成しておるものかどうか、お尋ねします。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務課長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  総務課長。 ◎総務課長(小松正彦)  防災ラジオの貸与か譲渡かということに関しては、今、議員のほうからもご指摘がございましたことを踏まえて、北秋田市防災ラジオ貸与事業実施要項というものを策定した上で、貸与という形で進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございますか。 11番、中嶋洋子議員。 ◆11番(中嶋洋子)  29ページの市民バス更新について質問いたします。 市民バスについては台数も減りまして、利用したいときがあってもなかなか利用できないというのが現状でございます。それで利用者の偏りがないか、また市としてバスの適正台数は何台と考えておられるか、お考えをお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財政課長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  財政課長。 ◎財政課長(金澤誠)  お答えいたします。 市民バスにつきましては、現在、本庁とそれから森吉の2台で運行しているところでございます。この29ページのところには本庁分だけ掲載しておりますけれども、もう1台、森吉総合窓口センター費のほうにも1台購入分ということで、2台分を購入する予定となってございます。 平成29年度の行政評価の中でも、市民バスの運行事業について評価されたところでございますけれども、その中では学校の行事に使われている割合が高いということで、ほかのほうに使えないかということを検討しなさいということでご意見をいただいたところでございます。市といたしましては、現在運行している2台で、まずこの後も進めてまいりたいと考えております。 ○議長(松尾秀一)  11番、中嶋洋子議員。 ◆11番(中嶋洋子)  その学校行事が多いという評価に対して、どのようなあれをとられてきたか、まだとられていないか。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、財政課長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  財政課長。 ◎財政課長(金澤誠)  お答えいたします。 今、スクールバスもございますので、スクールバスの活用も含めてこれから検討することになります。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございますか。 13番、福岡由巳議員。 ◆13番(福岡由巳)  3点お願いします。 68ページ、市民病院の負担金の問題です。予算が当初予算7億6,210万6,000円。前年度より、また1,000万円以上の増になっております。今回補正予算を見たりしますと9,000万円近い精算額もあるわけですけれども、この負担のあり方、基本的に改善すべきときではないかというふうに考えますが、市長の考えを求めたいと思います。 それから、2点目は77ページであります。 6款2項2目19節の、今大幅に増額になりました鳥獣被害関係の予算についてでありますけれども、今回鳥獣被害防止計画の改正となっていますけれども、これは既に発表されているものであるかどうか、この予算の根底は計画に基づいているものなのかどうか、教えていただきたいと思います。 それから、3点目は82ページの三大樹氷等にかかわるところであります。昨年度までで森吉山観光振興プロジェクトの事業が終えているわけでありますけれども、これの報告書をこれまで再三求めましたが、これを見ることができませんでした。今回のこの事業は県関係と関係あるのか、あるいは前の観光振興プロジェクトの事業とのかかわり、これがどうであるか等についてご説明いただきたいと思います。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 3点いただきまして、私、市民病院のほうの関係から話します。 北秋田市民病院、議員もご案内のとおり医師確保を含めて、またそれぞれ入院患者、また外来患者確保ということで、大変病院側も努力をしていただいています。さまざま削減策をしていただいたり、また効率的な病院運営・経営ということで、病院との協議の間でも、この議会からも皆さん方からもできるだけ、まず少しずつそういう良好なほうに向かっていけというような話をしていただきまして、その都度お話をしながら努力をしていただいて、先ほど議員からお話ありましたように大変経営努力が実ってまいりました。しかしながら、まだ指定管理に対して市のほうに返していただく、それを幾らというふうな状況までには来ておりませんので、もう少し推移を見ていきたいと思っています。 と申しますのは、今度、恐らく4月からは、がんの診療拠点病院ということになってまいりますし、そうするとその動きを見ながら、そういう意味では、もう少し、またさらに病院のほうでのいろんな資機材の関係もございますので、その辺もにらみ合わせながら、また私ども経営努力をするように話をしていきながら、そして実際そういう意味では運営費に関しましても市の持ち出しを少なくしていただけるような方向にいければなと思っていますので、もう少し推移を見ていただければありがたいと思っています。よろしくお願いします。 あとの2点に関しては財務部のほうでお話しさせます。 以上です。 ○議長(松尾秀一)  市長。 ◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 鳥獣の予算に対しては、産業部のほうからです。 あと、それと三大樹氷の今回の予算につきましては、これは県事業とは直接関係はございませんで、昨年から山形、それから青森、そして私どもの森吉山ということで三大樹氷ということで、これを広域的な連携をしながらPRしていこうというふうな話になっています。ついこの間も、私も青森市で行われました2回目の国際樹氷サミット青森八甲田のほうにも参加をさせていただきまして、各1市ずつの対応ですと、当然山形蔵王はもう世界的にもメジャーでありますけれども、そこに私どもも一緒になって肩を並べていくためには、ほかの2市の連携が必要でありますので、そういうことを目指していくということで、そしてまた来年度、平成30年度には国際樹氷サミットが北秋田市を会場に行われることになっていますので、そのことも含めた予算でございます。 以上であります。 ○議長(松尾秀一)  産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧)  ただいまご質問のありました鳥獣被害防止計画の策定につきましては、一応今年度中ですので、まだ製本になった形ではなっておりません。しかし今回の予算要求につきましては、そちらのほうを網羅した形の予算要求になっていると考えております。 ○議長(松尾秀一)  13番、福岡由巳議員。 ◆13番(福岡由巳)  今、市長答弁がありました森吉山の観光振興プロジェクトの件でありますけれども、やはり昨年度終了して、まだ報告書が出されていないような答弁でありましたけれども、私は市のほうからも県のほうに報告書をきちんと求めて、それで県のほうへの事業計画等も含めて予算化するということが必要ではないかということで、この報告書が今どうなっているかということなわけです。市のほうからは早く県のほうには報告書の原稿等は届いていたはずですけれども、そこがどうなっているかということで、もう1回ご答弁いただきたいと思います。 それから、鳥獣被害防止計画の中にあれですか、今まではツキノワグマだけでありましたけれども、今度はそうするとこれをふやす可能性は十分あって、その上での予算措置ということでしょうか。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  先ほどの森吉山の未来づくりに関しては産業部政策監のほうから、それから鳥獣に関しては産業部長から答えさせます。 ○議長(松尾秀一)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(佐藤進)  それでは、福岡議員のご質問にお答えします。 森吉山観光振興プロジェクトの報告書につきましては、県のほうにも再三申し入れしていますけれども、3月議会の県議会のほうで報告されるということで、それを待って我々のほうも報告という形になります。 以上です。 ○議長(松尾秀一)  産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧)  計画の段階での対象動物につきましては、一応拡大する方向で考えております。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございませんか。 10番、黒澤芳彦議員。 ◆10番(黒澤芳彦)  1つは、31ページのキャラクターデザイン制作委託ということで、この件について先ほど2,900万円くらいほかの予算にもついていると。市長の施政方針演説のところでも、キャラクターを活用したセールスプロモーション事業を行うという形で書いてあります。この事業はどういう方向でどういう戦略でどういうメリットがあるのか、今やらなければならないということと、メリットとその戦略についてもう少し詳しくお知らせ願いたいなというふうに思います。 もう1つは、先ほど防災ラジオの件で話ありましたが、9月の議会でもあったように、試聴して効果を確かめるというような話をしたわけですが、その後、庁内のほうではいろんな調査をしたわけでしょうけれども、800何がし、各自治会の会長とか、ほかに配付しながらやるということですが、まだ各自治会長にもそういう防災ラジオは配付されていない。 今、議会やって、そういう中において、今この予算が2億3,000万円くらいの予算が出たわけですが、そうすれば効果も何も見ていない中で、まだ各自治会長にも配付していない中で、市として今どういうことを模索しながら次の予算に持っていくのかという、その手順と方法について確固たる政策があってやっているわけですので、その辺についてしっかり今どうなって、これからどうして次にどうなるんだという政策的なものをお話しいただければというふうに思います。 以上、2点お願いします。 ○議長(松尾秀一)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  まず総合政策課長と、それから総務課長のほうから答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  総合政策課長。 ◎総合政策課長(小笠原吉明)  キャラクターを活用した事業でございますけれども、どのような戦略とメリットというご質問でございました。今回のキャラクターを活用したセールスプロモーション事業でございますけれども、当市の観光とか文化、自然などをさまざまな素材を掛け合わせながら、北秋田市のご当地のキャラクターを作成してデザインをしていくというものでございます。そして撮影映えするような装飾や道具等の工作物等も活用しながら、話題性を高めていこうというような狙いがございます。その話題性を集めながら、子供たちに夢を与えながら、さらにはインバウンドを含めた観光にも近づけていければなというふうに考えているところでございます。このような事業を展開しながら、交流人口の拡大を図るというようなことで、今後ますますの北秋田市の魅力をアップするという狙いがございます。 メリットでございますけれども、今回、有名キャラクターということでこちらを使うということで、かなりの知名度がアップするというようなことでございます。 以上であります。 ○議長(松尾秀一)  総務課長。 ◎総務課長(小松正彦)  防災ラジオについては、9月議会でもご指摘をいただいたところでございました。今年度、平成29年度で防災ラジオシステムの導入ということで、今現在もというか、雪降る前まで森吉山のほうに配信局を設置して工事をしてありました。現在、リモートを使いながら電波の受信状況なんかをまた調べているところなんですけれども、9月議会で予算をいただいて先行配付する自治会長さんについては、2月末の納品を待って3月に配付する予定としてございます。 その際にお話しさせていただいたとおり、自治会長さん、あるいは民生委員の方々に配付して受信状況については改めてしっかりと確認しながら、市民の方々に配付をするということを予定してございますが、平成30年度についても台数が1万3,000台ほどということで非常に量が多いということで、今現在の業者さんとの打ち合わせ協議の中では、納品まで半年からもう少しかかるだろうというような話をされてございます。そういった中で補正という形になると、1年、またずれる、おくれる可能性があるということで新年度に当初予算にお願いしているところでございます。 いずれ、今3月に自治会長さん、その他配付した中でそういった視聴受信環境についてはしっかり把握した上で、そしてまた市民の方々に配付する過程の中で並行した形の作業になろうかとは思いますが、しっかりと対応してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。 ○議長(松尾秀一)  10番、黒澤芳彦議員。 ◆10番(黒澤芳彦)  防災ラジオは、今これから製造するとすれば1万台くらいなので半年くらい以上はかかってくるので、当初予算に盛らなければできないということでしょうけれども、やはり9月議会でも話したように、もう少し慎重に、そしてまたかつ迅速に進めるべきじゃなかったかなと。そして、ちゃんとそのヒアリングとかももう3月中に、この議会中に終わって皆さんに報告できて、それで新年度の予算となれば一番よかったわけですが、予定が後手後手に回っているということで、しようがない部分はあるけれども、これからしっかり住民に理解を得るように説明していただければというふうに思います。 キャラクターの会社、今は何もただキャラクターグッズとしか話していないけれども、その会社名はこの中で言える、まだ契約していないから言えない、まずその点について1つ説明お願いします。 ○議長(松尾秀一)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 今の黒澤議員から、そこの会社名ということであります。大変世界的にも有名なキャラクターの会社でありまして、当初最初の段階では、なかなかそのライセンス契約の関係でというような話も。ただ私も議会に提案するに当たっては、やはり皆様方のご理解がなくちゃいけないということでありますので、会社名はサンリオでございます。 以上です。 ○議長(松尾秀一)  10番、黒澤芳彦議員。 ◆10番(黒澤芳彦)  サンリオと言えばキティちゃんになるんじゃないかなというふうに思いますが、それと先ほど当市のいろんなものと結びつけて宣伝していきたいという話でした。それができればいいわけだけれども、反対にそっちのほうだけ目立って当市のほうが何かつけ足しのような形になれば、ちょっと先ほどの答弁では何か心もとないという感じがしますので、もう少しばちっとしたような、こうやるんだと、こういう方向に持っていくんだという考えはないでしょうか。その点についてお伺いしたいと思います。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 今、黒澤議員からお話しのように、相手がやはり大変知名度が高いキャラクターでございます。それを私どもどうやって活用していくかということで、それぞれ各部局においていろんな使い道を考えています。ただ余りあれもこれもとやりますと、また非常に使用料がかかってしまいますので、その中で例えば保育園のバスにラッピングをしてしまうとか、また子育て、そういうねまーる広場含めてそういうところにも例えば先ほどありましたけれども、インスタ映えできるようなそういう形にしていくのかとか、それから結婚とか出産証明書含めてですけれども、そういうものに使わせていただくとか、さまざま地域で子供さんたちに限らずですけれども、若い方々含めてそういう方々が我が北秋田市、えっ、こういうところにこういうキャラクターを使わせてもらって、また地元のそういうものとコラボしながらこういうことができるんだという、そういう誇りではないにしても、やはり夢と希望を持っていただきたいなと思っております。そういうふうな使い道をさせていただいて、都会に行かなければあれもない、これもないというんではなくて、地元のそういう自然含めた例えばさまざまな文化、伝統があるわけですけれども、そういうものも活用させていただきながら、何とかそういうことでこの北秋田市をもう一回見直してもらえるような、先ほど話があったようなキャラクターだけが先行して地元が置いていかれるんではなくて、逆に地元をみんなが誇りを持ってそのキャラクターを活用しながらPRできれば、そういう遊び心と夢を持ったそういう使い方をしていきたいなと思っております。 ○議長(松尾秀一)  9番、板垣 淳議員。 ◆9番(板垣淳)  私もキャラクターについてお聞きします。財務部長の最初の説明で2,900万円ということでしたが、私、さっきから聞いていて何かイメージがちょっと出てこないのは、事業内容わからないからなんです。大変恐縮ですけれども、2,900万円の中身を事項別明細書に沿って全て説明していただけないでしょうか。項目だけでなくて事業内容もお願いします。 それから、施政方針で書いているとおり、あるいはさっき小笠原課長が答弁したとおり、目的が交流人口の増加というふうになっていますけれども、どのぐらいの増加を見込んでいるか、目標値を示していただきたいと思います。 それから、今の黒澤議員からキティちゃんだろうというお話がありましたが、それで間違いないかどうか確認をお願いします。 以上です。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁お願いします。 市長。 ◎市長(津谷永光)  それでは、総合政策課長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  総合政策課長。 ◎総合政策課長(小笠原吉明)  まず、今回の予算の関係でございます。まず企画費でございますけれども、2款1項8目の企画費のほうには事業費として1,000万円を計上しております。12節の役務費のほうに6万円、こちらのほうは校正等の手数料等の関係の経費でございます。それから手数料として50万円計上しております。こちらのほうはふるさと大使等というような使い方もあわせながら、キャラクターを任命する際の経費として計上しております。 それから、同じく80万円ということで、キャラクターの監修の手数料ということで、こちらのほうはデザインをつくる際の監修の手数料となっております。 同じく13節でございますけれども、こちらのほうはキャラクターに伴うデザインの制作委託でございますけれども、現在10デザインほど予定しているところでございます。 それから、14節に使用料及び賃借料のほうにキャラクターのライセンス使用料ということで648万円を計上しているところでございます。 それから、45ページのほうに市民課のほうでございますけれども、2款3項1目のほうに事業費として84万9,000円ほど計上しているところでございます。 11節の需用費のところに印刷製本ということで結婚記念証の印刷とか出生記念証の印刷代等の需用費のほうを計上しております。 それから、13節の委託料のほうに、こちらのほうもメッセージボードとか撮影用パネルの制作の経費を計上しているところでございます。 それから、3款2項1目のほうでありますけれども、54ページでございます。 3款2項1目の児童福祉費のほうでございますけれども、需用費のほうに消耗品として12万3,000円ばかり計上しています。それから印刷製本ということで1万円ばかり計上しているところでございます。 それから、3款2項4目のほうでございますけれども、こちらのほうも印刷製本につきましては表示関係の印刷、それから消耗品関係につきましてはスタンプ等の消耗品のほうを予定しているところでございます。 それから、3款2項4目でございますけれども、需用費として印刷製本で486万円ほど予定しております。こちらのほうは児童福祉施設等の屋内装飾用のシール等の予定をしているところでございます。 それから、13節委託料でございますけれども、児童福祉施設等の看板の制作ということで81万円ほどを予定しているところでございます。 それから、81ページになりますけれども、商工観光のほう、7款でございます。観光振興費のほうで54万円ほどを計上しているところでございますけれども、こちらのほうは11節の需用費ということで印刷製本で阿仁スキー場のゴンドラのラッピング関係の費用を計上しているものでございます。 それから、8款4項2目のほうになりますけれども、91ページになります。 こちらのほうは11節の需用費のほうに米代児童公園の電飾関係の光熱費、それから13節の米代児童公園のイルミネーションの制作委託ということで300万円ほど予定しているところでございます。 そのほか、工事費につきましては児童公園の遊具等の設置、それからドリームワールドのほうの遊具等の設置の工事費を計上しているところでございます。 それから、教育関係になりますけれども、10款1項8目でございますけれども、104ページになります。こちらのほうはバスの関係の装飾ということで、マグネット印刷ということで印刷製本のほうに11節ですけれども、需用費のほうに145万2,000円ほど計上しているものでございます。 それから、10款4項5目になりますけれども、117ページでございます。こちらのほうも需用費と委託料のほうに予算のほうをお願いするところでございます。 14、6目でございます。こちらのほうはコムコムの壁紙とかステッカー、大型ステッカーとかおもちゃとか、そのような経費ということで需用費のほうと、それから委託のほうにつきましては顔出しパネルの製作、それから看板製作と合わせて287万円ほどの経費を計上しているところでございます。 大変失礼しました。5目でございます。今のが予算計上したものでございます。 もう1つ質問の交流人口の目標でございますけれども、数値等の目標は正確にはしておりませんけれども、まず多くの交流人口があればということで、今回企画したものでございます。 最後にキャラクターの確認でございましたけれども、今回の現在考えているものが先ほど市長も言いましたけれども、株式会社サンリオさんが取り扱っておりますいろいろなさまざまなキャラクターのうちのハローキティを予定しているところでございます。 以上です。 ○議長(松尾秀一)  9番、板垣 淳議員。 ◆9番(板垣淳)  確認ですけれども、さっき市長答弁の中で幼稚園バスのラッピングと言いましたけれども、今の課長の説明ではそれなかった。多分ですよ、スクールバスのラッピングは課長言ったので、スクールバスのことでなかったのかなというふうに。ですよね。 再質問します。何点か質問します。 まず、何というか、突然出てきたという印象がぬぐえないんです。お聞きしたいのは、どういういきさつ、きっかけでこれを導入することにしたのか、あるいは誰が考えたのか、そこあたりの背景を教えてください。何かキティちゃん、猫だけに猫だましを食らったような何かそんな印象なので、まずその経緯、導入の経緯をお聞かせください。それが1点目。 2つ目、キティちゃんと北秋田市は何か関係ありましたか。 3つ目、今の課長から事業内容、全て説明していただきましたが、何かちぐはぐの印象、実は持ちました。というのは、スクールバスはラッピングするけれども保育園バスはやらない。それから阿仁スキー場のゴンドラはやるけれども内陸線はやらないというふうに、何か統一感がない。それだけならまだしも、交流人口の増加と言いながら、観光客が集まる打当温泉、四季美館、クウィンス、大太鼓道の駅、それから空港、駅、こういうところは何も今の事業に入っていないんです。つまり、やらないということなんです。これで交流人口の増加と言われても何かつじつま合わないんでないかなという印象を持ちました。どうしてこういう形にするのでしょうか。それが3つ目です。 4つ目、著作権使用料が648万円計上されていますが、これは何年使えるものですか。 5つ目、事項別明細書の116ページの一番下に、キャラクターオブジェ制作委託250万円が計上されています。オブジェというと銅像のような人形のような置物だと思いますが、この250万円は何個分、何体分なのか。 以上、5点お願いします。 ○議長(松尾秀一)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 5点ほどいただきました。後半2点の関係は総合政策課長のほうから答弁させます。 導入の経緯と、それから何で北秋田市なのかというふうな話でありました。もともとやはり北秋田市もそうでありますけれども、やっぱり先ほどお話しいたしましたように、北秋田市としてこれまでも熊とかマタギの文化とかというものが確かにございます。しかしながら合併して北秋田市という大変面積が広くなりました。そういう中で旧阿仁町時代の例えばマタギを題材にしたキャラクターとしては、かけるくんというものがございます。これは矢口高雄先生との関係でその関係も残っております。ということで阿仁地域のほうはできるだけかけるくん、矢口高雄先生、そして最近議員もご案内のとおり秋田空港のところに「釣りキチ三平」のテラコッタというか壁画が立派なものができまして、また矢口高雄先生の「釣キチ三平」のまた単行本と申しますか漫画本が非常な人気で売れているということで、うちの担当のほうも矢口先生とお会いして、阿仁町時代の矢口先生とのつながりをまた継続させていただきたいということで、ご本人もすごく喜んでいただいてということで、まずは阿仁はマタギ文化ということで、あそこは仙北郡から105を通じての入り口、また仮に空港を使ってきても、今インバウンドの人方もあそこに来たときにつながっていると。それと今度はそういう地元の小さいお子さん方から高校生も含めてですけれども、やはり地元にそういう遊び心があって誇れるものがない。例えば、SNSで今は、さっきインスタ映えの話しましたけれども、自分の北秋田市はこういうものがあるんだよということを自慢できるといったそういうものが欲しいということがありました。そういう声も聞こえてありましたし、ただこれはどこまで行政がやれるかというふうなこともあるわけでありますが、たまたまそんな中で秋田で金萬という商品名と言っちゃおかしいんですけれども、そこにハローキティの焼きごてをつけたという実績がサンリオさんでありまして、東北においてそのサンリオのキャラクターを、ハローキティとかそういう、ハローキティでなくてもいいわけですけれども、そういうものを活用して地域おこしに協力をしたいというふうなお話がございました。ということで担当の方が北秋田市のほうにも訪れられまして、そういう話の中で北秋田市としてはそんなにたくさんのお金を出すことはできないんですけれども、ただそういう市のPR、それからそれによって交流人口がふえていくだったり、北秋田市をもっともっとPRできたりする。 ただ、さっきも言ったように、組み合わせ、例えばさっきのマタギもそうですけれども、ハローキティのご当地版みたいな形でそれを組み合わせていただくことによって、またそのハローキティを今度は例えば産直で売っている農産物で出しているものとか、そういうものにも使って販売できないかなというふうな話もさせていただきながら、そういう話の中でこの話が進んでまいりました。ということで先ほどお話し申し上げましたように、たまたまそういうふうな秋田県とのつながりがあったということで、いろんな自治体に恐らくそういう声もかけているとは思いますけれども、それほどはたくさんかけていないようです。東北では例えば自治体とすれば1つだけというようなことで、いろんなつながりの中でそういうふうなお話をさせていただいて、ここがその一つの候補地になったということであります。 ということで、せっかくの機会ですので、私どももこれをうまく活用させていただきたいということで、これを使わせていただきたいなということで、これまで交渉を重ねてまいってきた、やっとこれが形になってきたということです。 また、先ほど黒澤議員からもお話しありましたように、いろんなものの中で埋没をしていくんではなくて、北秋田市をやっぱり前面に表に出していきたいと。そして交流人口だけではないんですけれども、やっぱりいろんな方に来てもらう。先ほど板垣議員が、内陸線はまず内陸線のことも考えました。ただ内陸線が今ラッピング列車の秋田犬のラッピング列車ということでありますので、秋田犬ツーリズムの関係もありますので、その辺は余りバッティングしないようにしなくちゃいけないだろうなと。ただ犬と猫の仲ではないんですけれども、決してお互いに阻害し合うんではなくて協調的にやれたらなと思っています。 それと、空港もそうです。空港もやはり8の日ということで秋田犬待っていますので、そういう意味ではその方々を犬が迎える、空港で降りたらハローキティがいる、猫がいるというか、そういうキャラクターがいる市のほうに誘導できればなというふうな気持ちを持っているところであります。 あと、これは、あれ1年だっけか。契約のあれは1年です。できれば、たった1年で終わらせるつもりはありませんので複数年続けられればなと思っていますが、これはあくまでも相手方がありますということでありますので、その辺は今後、私方もしっかりこれを成功していかなければいけないなと思っています。 以上です。 ○議長(松尾秀一)  総合政策課長。 ◎総合政策課長(小笠原吉明)  今、市長のほうから答弁ありましたように、キャラクターのライセンス関係につきましては1年ということになっております。 それから、最後のほうのご質問でありましたオブジェの関係でございますけれども、こちらのほうはコムコムのほうに設置する予定のオブジェということで、1台を予定しているところでございます。 以上です。 ○議長(松尾秀一)  9番、板垣 淳議員。 ◆9番(板垣淳)  確かに有名なキャラクターですし、ユニークな取り組みですし、子供たちが喜ぶのは間違いないと思います。ただ、それだけでいいのかというふうに私は思うんです。なぜかというと、今の最後に答弁のあった人形1体に250万円。このお金は市民の税金ですよ。それをたかがって私も余り言いたくないけれども、その人形を1体置くのに250万円かける価値が本当にあるのかという気がするんです。 サンリオという会社は、言うまでもなく皆さんご存じのとおり著作権料売って商売している会社なわけで、そういう民間商法に乗っかって本市を売り込むとか交流人口増加図るとかというのが、本当にどのぐらい効果あるのかなという疑問もあるわけです。確かに全国の例を見ると、キャラクターと限らないけれどもアニメとかも含めると、それで地域おこししているところはたくさんあります。でも、ほとんどがそういうところというのは例えば作者とゆかりのある地域だとか、例えば「サザエさん」の桜新町とかね、みんな、そういう作者とゆかりのあるそういうもので地域おこしをしているから、あれ成功しているんですよ。それと比べれば、当市のは仕組みも違えば規模ももちろん全然違うし、違うというのは当市の場合はほんのちょっとという意味ですけれども、そういう形で本当に成功するのかなと。成功しているところは何よりも地域の民間の方、経済団体だとか地域の商店会だとか、そういうところの人が本気になってやるから成功しているというふうに言われています。 ちなみに、男鹿市でもなまはげとキティちゃんコラボしてやっていますけれども、あれも民間なんですよ。聞いたら、男鹿市では行政は一切タッチしていないということでした。北秋田市は何かあれば民間でできることは民間でと言うのに、これは行政丸抱えなんですよね。さっき東北で1つだけと言いましたけれども、ほかはだからうまく民間の力を活用しているんですよ。こういうところこそ民間でできることは民間でということになるんでないかなと。何でこれだけ行政丸抱えなのかなという疑問もあるわけです。 くしくも、今週発売の「AERA」という雑誌ありますけれども、こういう見出しです。「ゆるキャラは救世主じゃない」という記事を書いて、中身読んだら、行政が投資した税金に見合うほどの効果はもうないんだという記事。だから、もうキャラクター使って地域おこしというのは、もうほかいっぱいやっているということもあって、もう今さらということなんですよ。果たして、これ本当に成功するのかという疑問を私はそこが一番ひっかかるんです。 今、今回の当初予算策定に当たっても多分そうだったろうと思いますけれども、職員の人方は予算要求してもカットされる。そういうときに、思いもしないこのキャラクターの仕事が来るとか、あるいは市民にとっては暮らしが大変だし介護保険料も高くなるかもしれない。それから森吉と阿仁でいうとJAの支所がなくなって、ますます寂れるかもしれない。こういう社会状況の中で、地域と暮らしにこそ、やっぱりお金使うべき。そう考えるとキティちゃんに3,000万円使っていいんだべかなというふうに私は強く思うわけです。 最後に、市長か副市長にお聞きしたいと思うんですが、本当に3,000万円の投資に見合う交流人口の増加になるって本当に考えていますか。そのことを最後にお願いします。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 先ほど板垣議員のご質問に関しても、また総合政策課長も交流人口の増加ということを非常にウエートを高くしてお話しありました。私はやはりこれから数は少ないわけですけれども、これからの世代の方々、そういう方々にやっぱり夢と希望を与えていきたいなと。もう少し明るい話題が欲しいなと。先ほどお話ありましたように、まさしく人口も減っています。民間の活力も失われています。それからさまざまな国保税にしても大変暮らしが大変だとか雪が多いというふうな、みんなそういう悲惨な声ばっかり聞こえます。しかしながら、やはりその3,000万円というお話ありました。そのぐらいの金額をかけても、やはり子供たちが、またこれから続く方々が夢と希望を持って、これは地域おこしだと私は考えていません。これ、人を興していくための施策に大切なものだと思っています。そのためのそういう多少のではないわけですけれども、遊び心がある夢を持ったそういう施策が片隅に一つぐらいあってもいいのかなという感じはいたします。確かに金額的には大きいわけでありますので、これをやはりやってみて、津谷がやったハローキティは失敗だったなと後でお叱りを受けないようにしっかりやらなくちゃいけないと思っています。 いろんなところで、例えばガンダムを使って駅のところに置いたり、そういう地域おこしということをやっている都会のそういう駅もございます。しかしながら、そういうところはやはり、ただあるなという感じであります。ですから先ほどお話がありましたように、せっかくのそういうロイヤリティーというか、そういうものを払いながら使っていくハローキティだとすれば、世界中の方々がまた子供さん方から大人まで非常に親しんでくれているキャラクターだとすれば、それをしっかり生かし切っていきたいなと思っています。 ちなみに、ネットでちょっと見ておりましたら、ハローキティに何で口がないのと言ったら、やっぱり態度で、口でしゃべるんではなくて、態度でやっぱりきちんと姿勢をあらわすというような、それがハローキティのそういうキャラクターのコンセプトだというようなことが書かれてありました。私方もしっかりとその対応をとっていきたいなと思っております。 以上であります。 ○議長(松尾秀一)  ほかに質疑ございませんか。 7番、佐藤文信議員。 ◆7番(佐藤文信)  1点だけお尋ねします。 34ページ以降ですけれども、各総合窓口センターの予算が計上されております。私も平成29年度の当初予算は審査した立場でありますけれども、今回の予算書の中で例えば合川総合窓口センターの前年度の予算が1,500万円で、今年度が9,000万円で、森吉センターは3,100万円に1億円とかで、阿仁合センターが4,900万円に対して1億円の予算というふうなことで、ちょっと、あれ、私もさっきも話したように、当初予算審査した経緯もあるんだけれども、今回何でこういうふうな……     (発言の声) ◆7番(佐藤文信)  すみません、所管でやったそうです。すみません。そうすれば、あとやめます。すみません。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございますか。 16番、久留嶋範子議員。 ◆16番(久留嶋範子)  2点お伺いします。 49ページです。13節の委託費ですが、これ多分新規事業だと思います。災害時援護者支援システム導入委託ということで、概要の説明が必要ではないのかなと思いまして、援護する人は誰なのか、それから市民への周知の徹底とかということも教えていただきたいと思います。 2つ目です。93ページです。住宅リフォーム支援事業補助金3,000万円でありますが、たしか昨年は平成29年は4,000万円の事業費。その前の年は平成28年は4,500万円でありましたが、年々減ってきていますが、なぜ今回3,000万円という事業費になったのか、お知らせください。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁願います。 市長。 ◎市長(津谷永光)  福祉課長と、それからリフォームに関しては建設部長のほうから答弁させます。
    ○議長(松尾秀一)  福祉課長。 ◎福祉課長(石上和彦)  久留嶋議員さんからの49ページ、社会福祉総務費の委託料、生活困窮者自立支援事業……     (「災害時」の声) ◎福祉課長(石上和彦)  災害時、ああ、失礼しました。その下の2つですね、災害時要援護者支援システムの導入委託と、そのシステムの保守委託というところで、ご指摘のとおり新しい事業でございます。こちらに関しましては、地域防災計画に基づく災害時要援護者のほうの関係で進めております。こちらに関しましては、これからいろいろ周知を進めていくことになりますが、全体の経費、大体1,520万円近くになります。対象者に今までもこういったことをやっていたんですが、今度は対象者が自分の持っている情報、例えば足が思うように動かないであるとか、そういった情報を地域の人にお知らせしてよいかどうか、そちらを確かめながら進めなさいということもございまして、新たにこういったシステム導入も含めて市民のアンケート等をやって進めていくというところでございまして、こういった1,500万円ほどの予算計上をさせていただいたものであります。 すみません、対象者については住民基本台帳のほうで拾っていきますと、統計上、高齢者がまず65世帯以上、あと高齢者の要介護の3以上の方々、あとは障害者で身体障害者の手帳1級、2級、あと療育手帳のA、B、精神障害者保健福祉手帳1級、2級、全て合わせまして約8,000人ほどと見てございます。 以上でございます。 ○議長(松尾秀一)  建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文)  リフォーム支援事業の平成30年の当初予算に関するご質問であったと思いますが、住宅リフォーム支援事業は平成22年に始まって以来、もう平成30年度で9年目を迎えるわけでございます。9年目ですね。年々交付額と件数は減少してございます。当初今年度の平成29年度の精算見込み額から予測しました平成30年度につきましては、およそ200件程度の3,000万円というのを当初として見込んだわけでございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかに。 5番、大森光信議員。 ◆5番(大森光信)  すみません。土木費の89ページ、防災対策事業費でありますが、説明欄に委託料7,000万円とかなんとかっていろいろ書いてあるんですけれども、次ページに行きますと除雪トラック、除雪ドーザー云々という備品購入費もあったりして、その事業費、この事業をやってどうなるかというような全体的なイメージが湧かないというのと、設計委託、長寿命化修繕計画策定業務委託というのが今までもあったような気がしていたんですが、大分金額も大きいですし、ちょっとこの事業のあらましから簡単にもう一回説明していただくとありがたいと。ちょっと私が勉強不足なのか、わかりづらいのでお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  建設部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文)  ここの設計委託料の件でございますが、これ橋梁の安全点検の結果に基づきまして補修工事をしなければならないという橋梁についての設計委託料でございます。 ○議長(松尾秀一)  5番、大森光信議員。 ◆5番(大森光信)  私の質問がよくなかったのかもしれません。この防災対策事業費が具体的にどういう事業なのかというのをもう一度ご説明していただければ大分わかってくるのかなと思いますが、お願いします。 ○議長(松尾秀一)  市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、詳しく答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文)  ここの事業でございますが、市道のかかわるストック点検でございます。要するにトンネルであったり橋梁であったり、そういうものをこの長寿命化計画に基づきまして、いろいろ点検をしながら、その必要なものであれば修繕していくと。そういう事業でございます。 ○議長(松尾秀一)  5番、大森光信議員。 ◆5番(大森光信)  そうすると、それの長寿命化計画がことし初めてつくられるということなのかなと思うんですが、それがどういう内容で3,000万円ものお金をかけてつくるのかというのが1つと、工事請負費は場所はどこなのかというのと、それから備品はほかの現在あるものは使われないようなものなのか、新たに購入する必要があるのかどうかをちょっと教えてください。 ○議長(松尾秀一)  大綱ですけれども、まず市長。 ◎市長(津谷永光)  建設課長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  建設課長。 ◎建設課長(西根弘樹)  ただいまのご質問でございますけれども、長寿命化計画は平成25年に1度計画策定しておりまして、今回平成26年度から点検が義務化になりまして、まず5年かけてまず一周、市で管理する橋梁を一周したところで、また再度平成30年度、もう一回見直しをかけるということで平成30年度の予算計上してございます。 そして、工事請負費でございますけれども、舗装補修に4路線、橋梁補修に7橋分ですね、そしてトンネル補修工事1カ所分を計上してございます。     (発言の声) ◎建設課長(西根弘樹)  機械は除雪機械の購入でございまして、年々やっぱり老朽化しているもんですから更新でございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございますか。 8番、吉田仁吉郎議員。 ◆8番(吉田仁吉郎)  隣の佐藤議員が質問をしてやめたけれども、この窓口センターの費用は前年と比較して大分突出しているこの違い、前年度の違いっていうのについて、ひとつ説明願います。 ○議長(松尾秀一)  市長。 ◎市長(津谷永光)  総務課長が答弁いたします。 ○議長(松尾秀一)  総務課長。 ◎総務課長(小松正彦)  ただいまの質問の窓口センターの予算なんですが、昨年度まで総務費に置いていた人件費を各それぞれの窓口センターのほうに振り分けているということで、前年度比の増額になっているというものでございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかにございますか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第16号は、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第19「議案第17号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) ご提案申し上げます。 予算書の11ページをお願いいたします。 議案第17号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計予算。 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ36億3,838万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内容につきましては、予算の概要でご説明を申し上げたいと思います。 予算概要の13ページをお開きいただきたいと思います。 議案第17号資料ということで表が掲載されておりますけれども、国保は平成30年度から都道府県化になりますので、制度改正に伴う予算項目の変更がございます。 歳入では、国庫支出金、療養給付費交付金、前期高齢者交付金、共同事業交付金が廃款。 歳出のほうでも、下段のほうになりますが後期高齢者支援金と前期高齢者納付金と老人保健拠出金、介護納付金、予備費が廃款となりまして、4款共同事業拠出金が大幅な減額となっております。 一方で、歳出では新たに3款国民健康保険事業納付金が追加になり、歳入のほうでは歳入の3款県支出金が大幅に増加をしております。 平成30年度の予算総額は36億3,838万7,000円と、前年度と比較しまして8億6,380万5,000円の減となっております。 下段の歳出のほうから主なものをご説明申し上げます。 1款総務費が332万4,000円の増となっておりますのは、制度改正や全県化に伴うシステムの改修・更新委託、交付金申請支援事業委託など委託料の増によるものでございます。 2款の保険給付費は2,125万3,000円。0.8%の減と見込んでおります。平成29年度決算見込み額をベースとして計上しております。 なお、平成30年度からは市で支出する保険給付費の全額が県から交付されることになります。 3款国民健康保険事業費納付金は、制度改正によって新たに設けられた項目で、11月に県から示されました仮係数による事業費納付金額を計上しております。 なお、1月30日に確定値が公表されましたが、仮係数より894万9,000円低い7億4,712万3,000円というふうになっております。 4款共同事業拠出金は、都道府県化に伴い共同事業は廃止されましたが、退職者の資格管理のための事務費用を予算化するよう要請がありましたので3,000円を予算化しております。 5款保健事業費は、保健センターが実施しております保健事業のうち国保に係る部分を一般会計に操り出ししているものです。 6款基金積立金は、歳入予算額と歳出合計額の差を計上したものでございます。 7款諸支出金は、保険税の還付金等を計上しております。 次に、歳入についてですが、1款保険税が4,227万1,000円、7.2%の減となっております。平成29年度決算見込みをベースに算出したものでございます。税率は平成29年度と同じです。 3款県支出金は25億4,321万9,000円の大幅な増となっております。歳出2款の保険給付費を県が負担することに伴うものです。 5款の繰入金は、一般会計繰入金が3億2,851万5,000円、財政調整基金繰入金が1,000円であります。 予算総額が8億6,000万円ほど減額になっておりますけれども、全県化によって共同事業がなくなり歳入の共同事業交付金、歳出の共同事業拠出金が減となったことが主な理由でございます。 以上が国民健康保険特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第17号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第20「議案第18号、平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算」 日程第21「議案第19号、平成30年度北秋田市介護保険特別会計予算」 日程第22「議案第20号、平成30年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) 齊藤  修君登壇) それでは、議案第18号でございます。 議案第18号、平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算。 平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億143万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳につきましては、事項別明細書でご説明申し上げます。 事項別明細の165ページをお開きください。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。報酬は非常勤医師1名、看護師1名を含む5名分でございます。2、3節は職員6名分となってございます。 次のページになりますが、工事請負費でございますが、診療所の屋上に使われていないソーラー式の温水装置がございます。それを解体、撤去する工事でございます。 18節は、エアコンが壊れてございまして内視鏡室のエアコンを更新するものでございます。 2款1項の医業費でございますが、前年比1,513万6,000円の減となってございますが、これは患者の減少によるものでございます。 続きまして、歳入でございます。 163ページをお開きください。 1款1項の外来収入でございます。1目から5目まで1億2,862万2,000円を計上しておりますが、これは年間延べ患者数9,084人を見込んでございまして、前年度比で1,512人の減を見込んでございます。 1款2項1目は、諸検査等の収入は、予防接種、健診、嘱託医の受託収入などを計上してございます。 3款の一般会計繰入金につきましては、収支見込みにより増額しております。 以上が合川診療所特別会計につきましてのご説明でございます。 続きまして、議案第19号でございます。 予算書の18ページをお開きください。 議案第19号、平成30年度北秋田市介護保険特別会計予算。 平成30年度北秋田市介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ56億6,449万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳は、事項別明細でご説明申し上げます。 事項別明細の181ページをお願いします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目の一般管理費につきましては、前年比500万円の減となってございます。職員1人分の減でございます。前年度育児休暇分1人分を多く見積もっていたためでありまして、実質人数は変わってございません。 1款3項1目及び2目につきまして、それぞれ前年比150万円ほど減額となってございますが、認定期間が3カ月から24カ月となってございますが、24カ月の更新がふえておりまして経費が減ってきているものでございます。 1款4項1目の企画運営評価費につきましては270万円の減額は、7期の事業計画の策定業務が平成29年度ございますので、その分の差でございます。 2款1項1目介護サービス給付費でございます。要介護1から5までの方の分でございます。介護報酬のアップや需要増を見込み1億3,000万円ほどの増額となってございます。 次のページになります。 2款2項1目の介護予防サービス給付費でございます。要支援1、2の方の分でございまして、ケアプランの更新に合わせて平成29年度から順次、3款1項1目の日常生活総合支援事業に移行しております。こういう形で減ってございます。 3款1項2目でございます。介護予防事業費でございます。前年比330万円ほど減額となってございますけれども、昨年度ニーズ調査等を実施しておりまして、その関係の差が出てございます。報酬につきましてはパワリハ指導員の看護師1名、地域介護予防支援員の理学療法士1名などとなってございます。 3款1項3目の包括的支援任意事業につきましては、前年比2,300万円ほどの減額となってございます。これにつきまして昨年度は包括支援システムの更新がございました。また今この後で触れますけれども、平成29年度から始まりましたグループホームの家賃の助成見込みが予算とちょっと大きくかけ離れて、約半分以下に落ちておりましたので、その分でこのような差が出てございます。 13節をごらんください。次のページになります。13節の中で認知症初期集中支援チーム助言委託とございます。認知症初期集中支援チームというのが、国の施策でありますオレンジプランというので義務づけられてございまして、平成30年4月から配置されることになっております。その中では医師、認知症の様態に応じた適時適切な医療、介護を提供する目的で創設されたものでございますけれども、その中に医師、保健師、看護師、作業療法士等の専門職が配置されてございます。その中の医師について専門の助言をいただいた場合に払うものでございまして、月1回程度、2万円を予算化したものでございます。この医師については精神科医を予定しているものでございます。 次、19節の説明欄一番下でございます。先ほど触れましたグループホームの家賃助成金でございますが、平成29年度当初予算では690万円ほどの予算を計上しておりました。当初の見込みでは44人ほどが対象となる見込みでございましたが、現段階では15人ほどとなってございまして、当初予算でもこのような見込みとなってございます。 続きまして、歳入でございます。 176ページをお開きください。 1款1項1目は第1号被保険者の保険料でございます。被保険者数は1万3,700人と見込んでございまして、1節は特別徴収分でございます。94.78%と見込み、1万2,985人と見込んでおります。 2節は普通徴収の分でございまして5.22%、715人を見込んでございます。 なお、保険料改定によりまして前年度比1億3,600万円ほどの増となってございます。 3款国庫支出金は、それぞれ給付費等の定められた負担割合に応じた負担でございますけれども、3目の介護保険事業補助金につきましてはシステム改修費の2分の1となってございます。 4款の支払基金交付金でございますが、2号被保険者の負担が28%から27%に引き下がるため、この分も減ってきてございます。 5款県支出金でございます。これにつきましては国庫金と同様に給付費等の定められた負担割合で計上しているものでございます。 7款1項の一般会計繰入金でございます。1目、2目ともに定められたものの計上でございますが、3目低所得者介護保険料軽減繰入金でございます。これにつきましては保険料の第1段階の方、2,394人分について軽減額930万8,000円を軽減するものでございます。これが一般会計に国から2分の1、県から4分の1入ってきていまして、それに一般会計分として4分の1を足しました金額を繰り入れしているものでございます。 4目の職員給与費等繰入金、事務費繰入金等は、それぞれ必要額をいただいているものでございます。 7款の介護保険財政調整基金繰入金につきましては、このような3年分のうちの7,300万円ほどを見込んでございます。 以上が介護保険特別会計の説明でございます。 続きまして、予算書の23ページをお開きください。 議案第20号でございます。 議案第20号、平成30年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算。 平成30年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,979万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳は、事項別明細でご説明申し上げます。 事項別明細の197ページをお開きください。 歳出から申し上げます。 1款1項1目居宅介護支援事業費でございます。委託料でございますが、要支援1、2の方のケアプランの作成委託料でございます。 2款1項の公債費、これにつきましては森吉生活支援ハウスの起債償還分でございまして、最終償還年度は平成34年度となってございます。 次に、歳入でございますが前ページをお開きください。 1款1項1目でございますが、ケアプランの介護事業所収入でございまして、委託費と同額を計上してございます。 2款1項1目一般会計繰入金につきましては、起債の償還分とその他経費、予備費分を計上したものでございます。 以上で介護サービス事業特別会計の説明でございます。 以上、3件につきましてご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第18号、議案第19号、議案第20号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第23「議案第21号、平成30年度北秋田市簡易水道特別会計予算」 日程第24「議案第22号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計予算」 日程第25「議案第23号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計予算」 日程第26「議案第24号、平成30年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計予算」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書のほうは26ページをお願いいたします。 議案第21号、平成30年度北秋田市簡易水道特別会計予算。 平成30年度北秋田市簡易水道特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億5,183万2,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 地方債。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 歳出予算の流用。 第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きにより、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 平成30年度予算につきましては、森吉・阿仁地区統合簡易水道施設整備事業の完了に伴い、森吉・合川地区の簡易水道事業が上水道事業へ移行するため大幅な減額となります。歳入歳出それぞれ2億5,083万2,000円となり、前年度当初予算9億8,599万1,000円と比較し7億3,415万9,000円の減となります。 平成30年度の主な事業としては、鷹巣・阿仁地区簡易水道事業の公営企業適用化に向けた会計移行業務等のほか、水道施設改修単独工事、補償工事1件を予定しております。 それでは事項別明細書によりご説明いたします。 事項別明細書の203ページをお開き願います。 最初に、歳出からご説明いたします。 1款1項1目1節から4節は、常勤2名、非常勤3名の給与費でございます。 2目11節は、簡易水道施設の光熱費、漏水等の修繕費が主なものでございます。 12節は、水質検査手数料が主なものでございます。 4目財政調整基金積立金7,444万6,000円を見込んでございます。 1款2項1目施設改良費、13節は、七座簡水変更認可及び浄水場施設整備等実施設計業務委託、15節は、小猿部簡水、三ノ渡地区配水管移設工事を見込んでございます。 2款1項は、長期債元金及び利子でございます。 続きまして、歳入の説明でございます。 201ページをお願いいたします。 1款1項1目は、鷹巣地区、阿仁地区の水道使用料でございます。 4款1項1目は、一般会計繰入金2,971万7,000円を見込んでございます。 7款1項1目は、簡易水道事業債2,750万円を見込んでございます。 なお、地方債は予算書29ページ記載のとおりでございます。 続きまして、議案第22号をご提案申し上げます。 予算書は30ページになります。 議案第22号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計予算。 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億6,075万7,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 債務負担行為。 第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 地方債。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 歳出予算の流用。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きにより、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 それでは、事項別明細書によりご説明いたします。 事項別明細書は218ページでございます。 その前に予算の概要でございますが、平成30年度農業集落排水事業特別会計は、歳入歳出それぞれ3億6,075万7,000円となり、前年度予算と比較し2,971万6,000円の減となります。 主な事業は、排水処理施設16カ所の維持管理費ほか、生活排水処理施設整備構想に基づく最適化整備構想策定業務委託を予定してございます。 それでは、歳出の主なものからご説明申し上げます。 1款1項1目は、職員2名分の給与費、1款2項1目施設管理費は、16施設の薬剤、光熱水費、修繕料及び施設管理委託料が主なものでございます。 2款1項1目農業集落排水事業費は、最適化整備構想策定業務委託料が主なものでございます。 3款1項1目公債費は、長期債元金及び利子でございます。 続きまして、歳入でございます。 215ページをお願いいたします。 歳入の主なものをご説明いたします。 2款1項1目は、16施設の使用料でございます。 3款1項1目国庫補助金は、農業集落排水事業費補助金でございます。 4款1項1目は、一般会計繰入金を見込んでございます。 6款1項1目市債は、資本費平準化債でございます。 なお、債務負担行為、地方債につきましては予算書33ページ、34ページ記載のとおりでございます。 続きまして、議案第23号をご提案申し上げます。 予算書は35ページになります。 議案第23号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計予算。 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18億5,014万8,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 債務負担行為。 第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 地方債。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 歳出予算の流用。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きにより、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 それでは、事項別明細書の232ページをお願いいたします。 平成30年度の予算の概要でございますが、平成30年度下水道事業特別会計は歳入歳出それぞれ18億5,014万8,000円となり、前年度当初と比較し2億1,355万1,000円の増となっております。 また、主な事業は鷹巣処理区における佐戸岱地区、深関地区及び綴子地区の面整備工事のほか、鷹巣浄化センター改築業務委託を予定してございます。 それでは、歳出の主なものをご説明いたします。 初めに、1款1項1目2節から4節は、職員1名分の給与費。13節の委託料は、公営企業会計及び固定資産管理システム導入委託料。19節負担金補助及び交付金は、下水道事業等固定資産調査及び評価事務共同事業費負担金が主なものでございます。 1款2項1目施設管理費は、施設の薬品、光熱水費、修繕料、汚泥処分委託料、施設の維持管理委託料及び浄化センター施設3カ所4件の更新工事が主なものでございます。 2款1項1目下水道事業費は、職員3名分の給与費、管渠詳細設計業務、浄化センター改築業務委託、面整備工事請負費が主なものでございます。 3款1項公債費は、長期債の元金及び利子でございます。 続きまして、歳入でございますが、230ページをお願いいたします。 1款1項1目受益者負担金、2款1項1目下水道使用料を見込んでございます。 3款1項1目下水道事業費国庫補助金を見込んでございます。 4款1項1目は、一般会計からの繰入金を見込んでございます。 6款1項1目には下水道事業債を主なものとして見込んでございます。 なお、債務負担行為は予算書38ページ、地方債は39ページ記載のとおりでございます。 続きまして、議案第24号をご提案申し上げます。 予算書の40ページをお願いいたします。 議案第24号、平成30年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計予算。 平成30年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,270万8,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 では、事項別明細書のほうをお願いいたします。 事項別明細書は246ページでございます。 予算事業の概要でございますが、平成30年度特定地域生活排水処理事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ2,270万8,000円で、前年度当初と比較し98万3,000円の減となっております。 主な事業は、阿仁地区の浄化槽市町村整備推進事業における既設浄化槽236基の維持管理でございます。 事項別明細書で歳出の主なものをご説明いたします。 1款2項1目施設管理費、13節浄化槽清掃維持管理及び清掃業務委託料が主なものでございます。 2款1項は長期債の元金及び利子でございます。 246ページのほうをお願いいたします。 続いて、歳入でございますが、これに伴う歳入は1款1項1目浄化槽使用料と2款1項1目一般会計繰入金を主なものとして見込んでございます。 以上4件、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号から議案第24号までの4件は、産業建設常任委員会に付託いたします。 それでは、ただいまより20分までトイレ休憩といたします。暫時休憩いたします。   (休憩)                    (15時09分) ○議長(松尾秀一)  それでは、再開いたします。   (再開)                    (15時21分) ○議長(松尾秀一)  日程第27「議案第25号、平成30年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) ご提案申し上げます。 予算書の43ページをお願いいたします。 議案第25号、平成30年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算。 平成30年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億3,639万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳につきましては、事項別明細書でご説明を申し上げます。 事項別明細書の253ページをお願いいたします。 歳出からご説明を申し上げます。 1款1項1目一般管理費の13節委託料に、マルチバンク対応回収委託50万5,000円を計上しております。これまで保険料の口座振替情報はフロッピーディスクで金融機関と交換しておりましたが、システムによるデータ送信に切りかえるためのものでございます。また委託料、その下の後期高齢者医療ネットワーク改修委託23万円は、現在、本体から分岐先の各窓口センター端末機までの保守が行われておらず、昨年不具合があったときに判明いたしました。住民系ネットワーク保守に後期高齢者医療端末保守を加えて行うための改修費用でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金が4億3,177万1,000円で、前年度比2,733万6,000円の増額となっております。 次に、歳入でございますが、251ページをお願いいたします。 1款後期高齢者医療保険料が、前年度と比較しまして2,752万1,000円の増額となっております。平成29年度から保険料軽減措置の見直しが行われ、平成30年度はさらに軽減措置の変更があることから1人当たりの保険料が増加しております。1人当たり保険料の試算額に被保険者数を乗じて予算計上をしております。 3款の繰入金が1億5,221万5,000円で、前年度比95万6,000円の増となっております。事務費繰入金は歳出の総務費から歳入の手数料、雑入を差し引いた残りを計上しております。保険基盤安定繰入金は保険料軽減分を一般会計から繰り入れしているものですが、その4分の3が県から負担金として一般会計に入ります。 252ページの5款4項4目雑入が21万7,000円の減となっております。市民プール利用助成のうち年間利用券助成が特別徴収交付金の対象外とされ、健康教室分のみを計上したものでの減額でございます。 以上が後期高齢者医療特別会計の概要でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第25号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第28「議案第26号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」 日程第29「議案第27号、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案を申し上げます。 議案第26号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算。 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億9,931万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 継続費。 第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は「第2表 継続費」による。 地方債。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 第2表の継続費でございますが、阿仁診療所建築事業に継続費の設定をお願いするものでございます。 表中にございます総額4億9,015万8,000円でございます。全体事業費約6億円のうち2カ年にわたる工事等に係るものでございまして、外構工事あるいは解体工事等は平成31年度以降の単年度での実施の予定のため含まれてございません。 なお、総額4億915万8,000円のうち建築工事にかかわるものは3億9,916万9,000円。工事管理委託が998万9,000円となってございます。 第3表、地方債でございますが、阿仁診療所改築に当たり限度額6,560万円の議決をお願いするものでございます。 内訳につきましては、事項別明細でご説明申し上げます。 259ページをお開きください。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。報酬につきましては秋田大学からの派遣医師2名、事務員2名を含む計6名の報酬でございます。 2節、3節、4節は医師2名、看護師5名を含む計14名分でございます。 次のページになります。 委託料の説明欄の一番下でございます。設計管理委託がございます。これにつきましては設計委託、このうち設計委託が2,602万4,000円。工事の管理委託が99万9,000円。計で2,702万3,000円となってございます。工事請負費につきましては全体工事費の約10%程度を見込んだものでございまして、この全体工事の10%の額を計上してございます。 2款1項の医業費でございます。前年比830万6,000円の減額となってございますが、患者減少によります医薬材料費等を絞っておりまして、薬剤費等を少なく見積もっているものでございます。 18節の備品購入費でございます。一番上の歯科用医療器具でございますけれども、歯科医療機関におきまして院内感染対策が義務づけられまして、使用済みの機器等を交換、消毒する機器を購入するものでございます。 なお、3款につきましては、かつてのエレベーターの設置工事に係る起債償還でございまして、最終償還年度は平成36年度となってございます。改築に当たりまして、今後、繰上償還の手続が必要となる見込みでございます。 続きまして、歳入でございます。 257ページをお開きください。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まででございます。1億2,091万9,000円を計上してございますけれども、これは年間延べ患者数1万9,063人を見込んでございます。昨年度比1,505人の減と見込んでございます。 3款1項1目国庫支出金でございますけれども、へき地診療所の改築に係るものでございますが、へき地診療所施設整備事業の国庫補助金でございまして、定める面積等での基準額が定められてございまして、補助基準額が2,580万8,000円。その2分の1が補助金となってございます。それの10%を見込んだものでございまして129万円となってございます。市債につきましては6,560万円でございまして、設計建設事業費の合計の事業費から補助金額を引いたものを計上してございます。 以上が阿仁診療所特別会計につきましての説明でございます。 続きまして、予算書の51ページをお開きください。 議案第27号、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算。 平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億5,154万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 地方債。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 54ページをお開きください。 第2表の地方債でございますが、備品購入、医療機器の更新に当たりまして限度額を3,960万円とする議決をお願いするものでございます。 内訳につきましては、事項別明細で申し上げます。 事項別明細273ページをお開きください。 1款1項1目一般管理費でございます。報酬は、秋田大学からの非常勤医師3名を含む3名、バス運転手1名、計4人分でございます。 2節、3節、4節は、医師2名、看護師5名を含む11人分でございます。 2款1項1目でございます。18節でございますが、説明欄、上のほう、デジタルエックス線テレビシステムでございます。これはバリウムを飲んで胃検診を行う機器でございますが、部品提供の終了によりまして更新するものでございます。次の超音波検査装置、この2つが先ほどの起債対象となってございます。一番下のテーブルトップ冷却遠心機は、これにつきましては血液分析する機器となってございまして、これにつきましても部品提供終了により更新するものでございます。 3款の公債費は、元利ともに現在診療所として使用しております旧米内沢病院のMRI棟、それから透析棟の起債償還分で、最終償還年度は平成44年度となってございます。 続きまして、歳入でございますが271ページをごらんください。 1款1項外来収入でございます。1目から5目まで1億3,070万円を計上しております。年間延べ患者数2万690人を見込んでございます。前年比863人の減を見込んでございます。 5款の先ほどの備品、2つの備品についての過疎対策事業債でございます。 米内沢診療所特別会計につきましては以上でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございますか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第26号、議案第27号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第30「議案第28号、平成30年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算」 日程第31「議案第29号、平成30年度北秋田市綴子財産区特別会計予算」 日程第32「議案第30号、平成30年度北秋田市栄財産区特別会計予算」 日程第33「議案第31号、平成30年度北秋田市沢口財産区特別会計予算」 日程第34「議案第32号、平成30年度北秋田市七日市財産区特別会計予算」 日程第35「議案第33号、平成30年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算」 日程第36「議案第34号、平成30年度北秋田市前田財産区特別会計予算」 日程第37「議案第35号、平成30年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算」 日程第38「議案第36号、平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算」の9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) 予算書の55ページをお願いします。 議案第28号、平成30年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ221万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 各財産区の説明は、第1表、歳入歳出予算で説明いたします。 次のページをごらんください。 56ページの歳入ですが、主な歳入は1款1項財産運用収入で、秋田県総合保健事業団とメガソーラーへの土地貸付料で、ほぼ全額を占めております。 次に、歳出ですが、1款1項管理会費は財産管理員の報酬や費用弁償で、全ての財産区で同じ内容となっています。それ以外の主な歳出としては3款1項他会計繰出金で、これは下水道接続工事を行う区域内世帯に、一般会計を通して1戸当たり11万8,000円を助成するもので8戸分を見込んでおります。 坊沢財産区の当初予算の概要は以上でございます。 次に、58ページをお開きください。 議案第29号、平成30年度北秋田市綴子財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市綴子財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ298万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをごらんください。 59ページの歳入ですが、主な歳入は1款2項財産売払収入で、これは珪藻土の採掘料となっています。 次に、歳出ですが、主なものは1款1項管理会費のほか、歳入歳出の収支を合わせるために計上した3款1項予備費となっております。 以上でございます。 次に、61ページをお開きください。 議案第30号、平成30年度北秋田市栄財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市栄財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ113万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをごらんください。 62ページの歳入ですが、主な歳入は2款1項繰越金で財源調整として計上するものとなっております。 次に、歳出ですが、平成30年度は造林事業を実施しないため、主な歳出は1款1項管理会費となっております。 以上でございます。 次に64ページをお願いいたします。 議案第31号、平成30年度北秋田市沢口財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市沢口財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 沢口財産区は、管理会はなく事業も実施しないため、200万円ほどあります繰越金を維持するための存置項目だけの予算となっております。 説明は以上です。 次に、67ページをお願いいたします。 議案第32号、平成30年度北秋田市七日市財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市七日市財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ83万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いいたします。 68ページの歳入ですが、主な歳入は2款1項繰越金で財政調整として計上しているものです。 次に、歳出ですが、主な歳出は1款1項管理会費となります。 以上でございます。 次に、70ページをお開きください。 議案第33号、平成30年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ879万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをごらんください。 71ページの歳入ですが、主な歳入は1款1項財産運用収入で、ゴルフ場、コンビニ、カントリーエレベーター等への土地貸付料となっております。 また、2款1項他会計繰入金は、歳出に計上しております下刈り事業が秋田県水と緑の森づくり税を原資とします里山整備事業に採択されたことから、一般会計を通して県補助金を受け入れるための計上でございます。 次に、歳出ですが、2款1項総務管理費において県補助事業を活用して里山整備事業を森中裏手の憩の森の下刈りとして実施する予定としております。 3款1項他会計繰出金は、過去の造林事業時に借り入れした地方債の元利償還金を一般会計を通して支払うための繰り出し。 2項分収交付金は、財産運用収入を関係集落に分収交付するためのものです。 4款1項予備費は、収支調整となっております。 以上でございます。 次に、73ページをごらんください。 議案第34号、平成30年度北秋田市前田財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市前田財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ659万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをごらんください。 74ページの歳入ですが、1款1項財産運用収入は岩石採掘地の貸付料が主なものです。 2款1項繰越金は財源調整として計上したものです。 3款1項雑入は、水源林として森林整備センターと分収造林契約を締結している区域内で作業道の災害が発生したため、これを復旧するための補助金をセンターより受け、繰り入れ、収入として計上したものでございます。 次に、歳出ですが、3款1項財産取得費は、森林整備センターからの補助金を財源に作業道の復旧工事を行うものであります。 4款1項他会計繰出金は、一般会計を通して交付する合併浄化槽設置事業助成金が4期分で80万円。残りの67万円は過去の造林事業で借り入れした地方債の元利償還金を一般会計を通して支払うための繰り出しとなっております。 以上でございます。 次に、76ページをお願いいたします。 議案第35号、平成30年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,676万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをごらんください。 77ページの歳入ですが、1款2項財産売払収入は。今年度実施いたします収入間伐に伴う間伐材売払収入を計上しております。 2款1項他会計繰入金は、一般会計を経由して受け取る間伐事業に係る県補助金が520万円。残りの890万円は財源不足を補填するため一般会計からの繰り入れとなっております。 次に、歳出ですが、3款1項財産取得費は、補助事業を活用して収入間伐を実施するための経費となっております。 4款1項他会計繰出金は、過去の造林事業で借り入れした地方債の元利償還金を一般会計を通して支払うための繰り出しとなっております。 次に、79ページをお開きください。 議案第36号、平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算。 平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ748万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いします。 80ページの歳入ですが、主な歳入は2款1項他会計繰入金で、財源不足を補填するための一般会計からの繰り入れとなっております。 次に、歳出ですが、2款1項総務管理費は、昨年の豪雨時に財産区所有地からの土砂が流出し農業用水路を埋める事態が発生したため、再発防止策として土どめ工事を実施しようとするものです。 3款1項他会計繰出金は、過去の造林事業で借り入れしました地方債の元利償還金を一般会計を通して払うための繰り出しとなっております。 大阿仁財産区は以上でございます。 また、以上をもちまして財産区特別会計9議案の提案を終わります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第28号から議案第36号までの9件は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第39「議案第37号、平成30年度北秋田市病院事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 1ページをお開きください。 議案第37号、平成30年度北秋田市病院事業会計予算。 総則。 第1条、平成30年度北秋田市病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務の予定量は次のとおりとする。 (1)許可病床数。総数320床、一般病床224床、療養病床48床、精神病床40床、結核病床4床、感染症病床4床。 (2)年間患者数。市民病院入院、6万7,670人、外来、12万2,934人。 (3)1日平均患者数。市民病院入院、185.4人、外来、505.9人。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款病院事業収益5億9,027万6,000円、第1項医業収益1,000円、第2項医業外収益5億9,027万4,000円、第3項特別利益1,000円、収入合計5億9,027万6,000円。 支出。 第1款病院事業費用9億418万3,000円、第1項医業費用7億7,509万3,000円、第2項医業外費用1億2,908万7,000円、第3項特別損失2,000円、第4項予備費1,000円、支出合計9億418万3,000円。 次のページをお開きください。 資本的収入及び支出。 第3条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款資本的収入2億3,234万7,000円、第1項出資金1億2,711万8,000円、第2項他会計負担金1億522万9,000円、収入合計2億3,234万7,000円。 支出。 第1款資本的支出2億3,234万7,000円、第1項建設改良費1,000円、第2項企業債償還金2億3,234万6,000円、支出合計2億3,234万7,000円。 一時借入金。 第5条、一時借入金の限度額は1億円と定める。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 説明の前に、予算を見積もった段階の患者数について説明いたします。先ほど平成30年度の患者見込み数を申し上げましたが、前年度比では入院で5,727人、9.2%の増と見込んでございます。一方、外来につきましては5,144人で、前年比4%の減と見込んでおります。いずれも11月末の状況から実績を見込んで予算をつくってございます。 12ページをお開きください。 収益的収入でございます。 1款2項2目の国・県補助金でございますが、2つの補助金がございます。上段は地域療育医療拠点施設運営費でございます。2段目が新しい事業となってございます。これまでの3カ年で、がん診療提供体制強化事業に取り組んでおりまして、4月から地域がん診療病院に指定される見込みとなりましたので、これまでの事業にかわり新たな事業に取り組むものでございます。9事業が450万円でございましたが、その倍の900万円を計上してございます。 1款2項3目でございます。他会計補助金3億2,941万4,000円を計上しておりますが、内訳は指定管理料が3億円、常勤医師奨励金が2,880万円、その他事務費経費分として61万4,000円でございます。前年比300万円の増につきましては、常勤医師奨励金の増によるものでございまして見込みでございます。増員を考慮した計上でございます。 4目の他会計負担金でございますが、一般会計からの負担金でございまして、政策的医療交付金といたしまして5つの医療に対し9,824万円を繰り入れてございます。それと起債の償還利子といたしまして1億210万6,000円、計で2億34万6,000円となってございます。 5目の長期前受金戻入は、減価償却費のうちの補助金の戻入処理分でございます。現金が動くものではございません。 それから、次に収益的支出でございます。 1款1項1目のうち、1節、2節、3節は事務費を計上してございます。 4節は、昨年と同額の指定管理料を計上しております。 5節のうちの交付金のほうでございますが、国政策的医療交付金の1億1,803万9,000円は、先ほどの国・県補助金の1,979万9,000円と一般会計からの負担金9,824万円を合わせたものでございます。あと常勤医師奨励金については、先ほどの一般会計からの補助金と同額を計上しているものでございます。 2目の減価償却費は、ごらんのとおりでございます。 1款2項1目は、地方債の利息分でございます。 2目の雑支出は、控除対象外消費税の償却費となってございます。 15ページをお開きください。 資本的収入でございます。 1款1項1目の一般会計出資金1億2,711万8,000円は、地方公営企業の繰出基準に基づく一般会計からの元金繰入金で、2項は操出基準外の元金繰入金でございます。 資本的支出でございます。 1款2項1目企業債償還金は元金の償還金でありまして、平成30年度でこの金額を償還いたしますと平成30年度末の残額は54億8,886万8,000円となる見込みでございます。最終償還年度は平成51年度となってございます。 以上が病院事業会計の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第37号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第40「議案第38号、平成30年度北秋田市水道事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第38号、平成30年度北秋田市水道事業会計予算。 総則。 第1条、平成30年度北秋田市水道事業の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 第1号、給水件数、9,168件。うち鷹巣、4,678件、森吉・合川、4,490件。 第2号、年間総給水量、241万9,580立方メートル。うち鷹巣、111万5,000立方メートル、森吉・合川、130万4,580立方メートル。 第3号、1日平均給水量、6,629立方メートル。うち鷹巣、3,055立方メートル、森吉・合川、3,574立方メートル。 第4号、主要な建設改良事業。新鷹巣浄水場建設工事4億9,079万6,000円、鷹巣地区浄水場管理本館及び車庫、倉庫の建設、老朽管更新工事、1,074万6,000円。鷹巣地区の耐用年数を迎えた老朽管の布設がえ、施設解体工事、3,487万8,000円。森吉・合川統合簡易水道整備事業完了に伴う旧施設解体、松沢地区給水取り出し工事、1,897万4,520円。森吉・合川統合簡易水道整備事業に伴う給水取り出し工事。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款水道事業収益5億4,776万9,000円、第1項営業収益4億3,482万7,000円、第2項営業外収益1億1,264万6,000円、第3項特別利益29万6,000円。 支出。 第1款水道事業費6億5,705万円、第1項営業費用5億6,597万5,000円、第2項営業外費用4,539万2,000円、第3項特別損失4,268万3,000円、第4項予備費300万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 (資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億1,237万4,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,037万4,000円、減債積立金674万1,000円、過年度分損益勘定留保資金1億3,361万円、当年度分損益勘定留保資金2億5,164万9,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入4億8,009万7,000円、第1項固定資産売却代金1,000円、第2項補償費456万4,000円、第3項補助金1億7,189万7,000円、第4項負担金224万円、第5項出資金3億139万5,000円。 支出。 第1款資本的支出8億9,247万1,000円、第1項建設改良費5億8,324万6,000円、第2項企業債償還金3億922万5,000円。 特例的収入及び支出。 第4条の2地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に委嘱する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ989万3,000円及び100万円である。 継続費。 第5条、継続費の総額及び年割額は、次のとおりと定める。 1款資本的支出、1項建設改良費、事業名、新鷹巣浄水場建設事業、総額12億397万7,000円。年割額、平成30年度4億9,457万6,000円。平成31年度7億940万1,000円。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第6条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 第1号、職員給与費、8,008万5,000円。 第2号、交際費、10万円。 他会計からの補助金。 第7条、水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1億7,189万7,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第8条、棚卸資産購入限度額は1,722万円と定める。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 平成30年度北秋田市水道事業当初予算の概要についてご説明申し上げます。 平成30年度当初予算編成に当たり、中長期的な視点から継続可能な基盤整備の強化を図り、公営企業法適用化や施設維持管理体制の再編を通じたスケールメリットの創出により、抜本的な支出抑制を図っていくこと等を基本方針としております。当市の水道事業は、給水人口の減少による水道料金の減収傾向が続いているのに対し、一斉に耐用年数を迎える老朽管の管網整備や経年による施設の更新が見込まれ、数年は厳しい状況が続くものと思われますが、いずれの施策も将来にわたり安全な水道水の安定供給を維持していくためには必要不可欠なものでございます。必要な行政サービス水準の確保を念頭に、限られた財源を効果的に予算編成しております。 平成30年度の当初予算の重点事項は、新鷹巣浄水場建設事業、森吉・合川統合簡易水道の経営統合となります。新鷹巣浄水場建設事業につきましては、予算第5条において2カ年の継続事業としており、平成30年度の建設事業費を予算第4条、資本的収入及び支出予算に措置してございます。森吉・合川統合簡易水道の経営統合については、森吉・合川統合簡易水道の経営企業法適用化により、鷹巣地区に森吉・合川地区がかかわる簡易水道特別会計所管の資産、起債から森吉・合川地区にかかわる分を引き継ぐことになり、事業認可単位で鷹巣地区と森吉・合川地区を報告セグメントとし財務状況を開示してございます。 なお、平成31年度からは公営企業法適用化される簡易水道特別会計鷹巣・阿仁地区を加え、3つの報告セグメントとすることになります。 それでは、予算書の1ページ目をごらんください。 予算書第2条の業務予定量でございます。給水件数9,168件、年間総合水量241万9,580立方メートル、1日平均給水量6,629立方を予定してございます。 主要な建設改良事業といたしましては、新鷹巣浄水場工事4億9,079万6,000円、鷹巣地区浄水場管理本館及び車庫、倉庫の建設事業でございます。老朽管更新工事1,074万6,000円、鷹巣地区の耐用年数を迎えた老朽管の布設がえ工事でございます。施設解体工事3,487万8,000円、これにつきましては森吉・合川統合簡易水道整備事業完了に伴う9施設の解体工事費でございます。松沢地区給水取り出し工事1,897万5,000円、森吉・合川統合簡易水道整備事業完了に伴う給水管取り出し工事でございます。全て予算第4条、資本的支出建設改良費に予算措置してございます。 続きまして、予算第3条、収益的収入及び支出でございます。 水道事業収益5億4,776万9,000円に対し、水道事業費6億5,705万円となっております。 予算書の9ページ目をごらんください。 平成30年度予定損益計算書、下から4行目でございますが、当年度純損失9,930万5,000円が発生してございますが、前年度未処理分剰余金11億4,498万7,000円で補填し、未処理分利益剰余金を10億5,242万3,000円とするものでございます。 1ページ、お戻りください。 次に、予算書、第4条、資本的収入及び支出でございます。 資本的支出4億8,009万7,000円に対し、資本的支出8億9,247万1,000円で、不足額4億1,237万4,000円が発生してございます。不足額につきましては消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,037万4,000円、減災積立金674万1,000円、過年度分損益勘定留保資金1億3,361万円、当年度分損益勘定留保資金2億5,164万9,000円で補填するものでございます。 予算書の2ページをお願いいたします。 森吉・合川統合簡易水道から引き継ぎます債権及び債務として整理する未収金と未払金をそれぞれ未収金989万3,000円、未払金100万円とするものでございます。 予算書、第5条の継続費の設定でございます。 資本的支出、建設改良費に新鷹巣浄水場建設事業12億397万7,000円を2カ年で設定しております。うち年割額4億9,457万6,000円を平成30年度当初予算資本的支出に措置してございます。 続きまして、予算第6条、議会の議決を経なければ流用することができない経費の設定でございます。職員給与費8,008万5,000円につきましては、上下水道課水道業務担当職員、課長以下14名中10名分の人件費でございます。交際費10万円につきましては、水道事業管理者としての市長交際費でございます。 次に、予算第7条、他会計からの補助金でございます。水道事業運営のため一般会計からの補助金1億7,189万7,000円と設定してございます。公営企業繰出基準に基づく繰入金のうち、統合前の簡易水道の建設改良費について発行された企業債に係る繰入金でございます。 次に、予算第8条、棚卸資産購入限度額の設定でございます。棚卸資産購入限度額を1,722万円としてございます。 内訳といたしましては、予算書の18ページをお願いいたします。 予算第3条、排水及び給水費、修繕費、検定満了メーター購入費、1,210万2,000円。同じく3条、排水及び給水費、材料費、補修資材費、300万円。 続きまして、23ページをお願いいたします。 予算第4条に定めます備消耗品、新規取りつけメーター購入費、87万8,000円。同じく備消耗品、新規取りつけ消火栓購入費、124万円でございます。 以上が、平成30年度北秋田市水道事業会計当初予算の概要でございます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第38号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第41「議案第39号、平成30年度北秋田市簡易水道特別会計への繰入について」 日程第42「議案第40号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について」 日程第43「議案第41号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計への繰入について」 日程第44「議案第42号、平成30年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計への繰入について」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第39号、平成30年度北秋田市簡易水道特別会計への繰入について。 北秋田市簡易水道特別会計は、簡易水道事業の推進のため、平成30年度北秋田市一般会計から2,971万7,000円以内を繰り入れる。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 本件は、議案第21号でご提案申し上げました平成30年度北秋田市簡易水道特別会計予算に伴うものでございます。 続きまして、議案第40号を提案申し上げます。 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について。 北秋田市農業集落排水事業特別会計は、農業集落排水事業の推進のため、平成30年度北秋田市一般会計から2億1,680万7,000円以内を繰り入れる。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するために提案するものでございます。 本件は、議案第22号でご提案申し上げました平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計予算に伴うものでございます。 では、議案第41号をご提案申し上げます。 議案第41号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計への繰入について。 北秋田市下水道事業特別会計は、下水道事業の推進のため、平成30年度北秋田市一般会計から7億3,302万3,000円以内を繰り入れる。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 本件は、議案第23号でご提案申し上げました平成30年度北秋田市下水道事業特別会計予算に伴うものでございます。 続きまして、議案第42号をご提案申し上げます。 議案第42号、平成30年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計への繰入について。 北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計は、特定地域生活排水処理事業の推進のため、平成30年度北秋田市一般会計から1,413万9,000円以内を繰り入れる。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 本件につきましては、議案第24号でご提案申し上げました平成30年度北秋田市特定地域生活排水事業特別会計予算に伴うものでございます。 以上4件について、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第39号から議案第42号までの4件は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第45「議案第43号、平成29年度北秋田市一般会計補正予算(第9号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) それでは、補正予算を提案いたします。 補正予算書の1ページをお開きください。 議案43号、平成29年度北秋田市一般会計補正予算(第9号)。 平成29年度北秋田市一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4億8,814万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ246億6,660万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 債務負担行為の補正。 第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第4条、地方債の追加、変更、廃止は、「第4表 地方債補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 9号補正は、主に事業精算を行うための内容となってございます。 最初に、繰越明許費の補正から説明いたします。 7ページをお開きください。 補正予算書7ページ、第2表、繰越明許費補正ですが、追加といたしまして局所防災事業から公共土木施設災害復旧事業までの10事業について、早期降雪に伴う工事の遅延や国・県など関係機関との調整に時間を要したため、繰越明許費の設定をお願いするものとなってございます。 次に、8ページをお開きください。 8ページは、第3表、債務負担行為補正ですが、契約期間の終了に伴いまして追加としまして、10件の観光施設に係る土地借上料を計上するものでございます。 次に、9ページをごらんください。 第4表、地方債補正ですが、9ページから11ページにかけて記載してございます。内訳としまして追加が1件、変更が27件、廃止が5件となっております。追加のふれあいプラザ非常用電源整備事業は、9月補正に計上いたしました工事費の財源としまして、緊急防災・減災事業債を活用することで県との協議が整ったため、今回計上するものでございます。変更と廃止につきましては精算行為に伴うものとなってございます。 次に、歳入歳出予算について事項別明細書で説明いたします。 事項別明細書の10ページをお願いいたします。 補正予算の事項別明細書の10ページから歳出が始まってございますが、中段、2款1項6目財産管理費の17節に、土地購入費としまして1,795万8,000円を計上してございます。これは阿仁中学校の敷地の一部が阿仁合財産区所有地となっているため、阿仁合財産区から購入しようというものでございます。 次に、16ページをお開きください。 16ページの下段、4款5項1目19節市民病院の負担金としまして8,916万7,000円の減額分となってございますが、これは平成28年度の市民病院指定管理料の精算に伴う減額となっております。 次に、その下、17ページでございます。 17ページ、6款1項3目農業振興費の19節としまして1億3,707万円の減額補正となっています。これはほとんど精算に伴うものでございますけれども、このうち上から5番目の薬用作物試験栽培事業費補助金45万円、それから11番目の農業法人確保育成事業費50万円、13番目の担い手経営発展支援事業費補助金40万円、それぞれ、これ減額でございますが、これらは補助申請がなかったことによる予算全額の減額となってございます。 次に、20ページをお願いいたします。 20ページ、中段の8款2項5目防災対策事業費1億659万6,000円の減額補正でございますが、これは国からの補助金交付額が要望額を下回ったことによる精算減額となってございます。 次に、その下の21ページ、中段の8款5項3目住宅建設費、これも1億1,427万9,000円と大きい減額補正となっています。これも同様に国からの補助金交付額が要望額を下回ったことによる精算減額となってございます。 次に、25ページをお開きください。 25ページ、中段、13款2項3目財政調整基金費の25節財政調整基金積立金2億6,656万円は、各項目の精算により生じた余剰財源を財政調整基金に積み立てるもので、これにより基金残高は64億3,000万円ほどになります。 続いて、歳入ですが7ページをお願いいたします。 歳入でございますが、そのほとんどが精算に伴うものとなっておりまして、特定財源につきましては添付しております特定財源説明資料のとおりとなってございます。 1カ所だけ歳入について説明をいたしますが、7ページの下段、20款5項3目雑入の中の下から2番目、スポーツ振興くじ助成金1,600万円の収入を計上してございます。これは中央公園野球場改修工事に対しまして、独立行政法人日本スポーツ振興センターからの助成金が交付されることが決定したため計上するものとなってございます。 以上、簡単ではございますが9号補正の概要となってございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第43号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第46「議案第44号、平成29年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) ご提案申し上げます。 予算書の12ページをお願いいたします。 議案第44号、平成29年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 平成29年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,004万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ45億2,216万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 事項別明細書の34ページをお願いいたします。 歳出になります。 2款1項1目、3目、4目は、歳出の補正はございませんが財源の調整でございます。 2目退職被保険者等療養給付費負担金が3,773万2,000円の減となっておりますが、実績の見込みによる減額でございます。 2款2項1目一般被保険者高額療養費負担金1,647万9,000円の増となっておりますが、医療機関での窓口負担が一定の額を超えた場合に、超えた部分を負担するものでございますけれども、実績の見込みによる増額補正、高額療養者がふえたということでございます。それ以下は財源の振替でございます。 35ページ、3款1項1目後期高齢者支援金が125万円の減となっておりますが、支払基金から示された決算額でございます。 4款、6款も同様でございます。共同事業拠出金は財源の調整でございます。 36ページ、実績の見込みによる減額を計上してございます。 9款1項1目国民健康保険財政調整基金積立金2,396万円でございますが、補正後の歳入合計から歳出を差し引いた額が1億5,396万円となります。当初予算の1億3,000万円に2,396万円の増額補正をするものでございます。 諸支出金は、平成28年度の事業精算によるもので2,494万円を計上しております。 歳入です。 31ページをお願いいたします。 1款の国民健康保険税が3,024万1,000円の減となっております。当初予算は平成27年度の所得をもとに算定をし、過去5年の平均収納率で算出しておりました。結果、1人当たり基準総所得が予算編成時に比べまして一般で9,300円、退職で12万円減少するという状況になりました。また被保険者数も一般が746人、退職で194人の減となりまして、大きな減額となっております。 以下につきましては、決算見込みによる補正でございます。 32ページ、こちらも決算見込みによる補正でございますが、下のほう、9款1項1目一般会計繰入金、これも減少しておりますけれども、税収の減収見込みに伴う補正でございます。繰越金につきましては、前年度の繰越金の全額を繰り入れするために増額補正をするものでございます。 以上が平成29年度補正予算の概要でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第44号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第47「議案第45号、平成29年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第48「議案第46号、平成29年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第5号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の17ページをお開きください。 議案第45号、平成29年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)。 平成29年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,827万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,367万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳は事項別明細書でご説明申し上げます。 40ページをお開きください。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございますが、いずれも実績見込みによる減額でございますけれども、1節非常勤職員の122万8,000円は、患者数の減少による時間外手当の減によるものでございます。 3節につきましても、職員手当、時間外手当の減によるものでございます。 11節修繕料につきましては、水道管の修理でございます。 2款1項1目の医業費でございますが、医薬材料費1,500万円ほどの減額でございます。患者の減少によるものでございますが、12月末現在で昨年度当期で971人の減少と見込んでございます。 歳入は、前ページでお願いいたします。 1款1項1目、2目、4目外来収入でございますが、合わせて2,820万2,000円の減額でございます。先ほど申し上げました患者減少の見込みによるものでございます。 3款1項1目一般会計繰入金につきましては、歳出の調整をしてございます。 以上が合川診療所特別会計補正予算の概要でございます。 続きまして、予算書の20ページをお開きください。 議案第46号、平成29年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第5号)。 平成29年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,257万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億7,868万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳は事項別明細でご説明申し上げます。 47ページをお開きください。 歳出から申し上げます。 1款3項は、それぞれ実績見込みによるものでございますが、いずれも当初予算でも申し上げましたが認定期間が長くなっている関係でこのような減額となってございます。 3款地域支援事業につきましても、実績見込みではございます。1目の日常生活支援総合整備事業につきましては、要支援1、2の方の通所介護、訪問介護の分でございますが、認定期間が長くなっていることもあり、見込みよりも予防給付からの移行が少なかったというような見込みとなってございます。 3目の包括的支援任意事業費でございますが、1節の非常勤職員等の報酬398万4,000円の減額でございますけれども、当初予定しておりました認知症地域支援推進員及び生活支援コーディネーターが予算どおりに募集いたしましてもなかなか人が見つかりませんで、総計5名に対し2名の採用となってございます。その関係で大きな減額となってございます。 13節の介護用品支給事業の減額175万円でございますが、在宅での介護が少なくなっている傾向であると思ってございます。この減額となってございます。 19節の認知症対応型グループホームの家賃の助成でございます。当初予算でも申し上げました当初690万円の予算でございまして、42人の対象者を見込んでございましたが、実績はかなり下がってございまして、このような形の大きな減額となってございます。 次に、歳入になります。 45ページをお開きください。 歳入、3款、4款、5款ともに交付見込みあるいは歳出の実績見込みにより定められました負担割合で計上いたしております。 7款の3目低所得者介護保険料軽減繰入金でございます。減額の28万9,000円でございますが、これにつきましては、一般会計に国・県からその軽減分が入ってきてございまして、一般会計の持ち出し分と合わせてこのような形で介護保険事業に繰り入れしてございます。当初人数が実績見込みが2,381人となってございます。財政調整基金の繰入金につきましては、一般財源としての財源調整分を取り崩しするものでございます。なお、財政調整基金の年度末残高は4億3,300万円を見込んでございます。 以上が介護保険特別会計の予算の概要でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議お願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 3番、三浦倫美議員。 ◆3番(三浦倫美)  45号、合川診療所、40ページの歳出、これは修繕料のところです。水道管の修繕ということでしたけれども、修繕に至った状況についてお聞きします。老朽化とかそういう通常の修繕であったのか、または何らかの保険がきくような修繕であったのか、そのあたりお願いします。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  水道管の老朽化によります部分的な漏水でございます。漏水の修繕です。 ○議長(松尾秀一)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第45号、議案第46号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第49「議案第47号、平成29年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第5号)」 日程第50「議案第48号、平成29年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)」 日程第51「議案第49号、平成29年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の23ページをお願いいたします。 議案第47号、平成29年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第5号)。 平成29年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10億5,269万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億5,067万8,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 では、事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の54ページをお願いいたします。 歳出の主なもののご説明をいたします。 1款1項1目は、総務管理費は簡易水道から上水道事業への負担金、先ほどの水道事業会計でもご説明いたしましたが、10億6,999万5,000円が主なものでございます。 他の款項の補正につきましては、精算によるものが主な理由でございます。 これに伴います歳入でございますが、53ページをお願いいたします。 簡易水道事業の会計移行に伴い、5款2項基金繰入金9億8,000万円、6款1項繰越金9,789万8,000円を主なものとして見込んでございます。 地方債の補正は、予算書26ページ記載のとおりでございます。 続きまして、議案第48号をご提案申し上げます。 予算書の27ページをお願いいたします。 議案第48号、平成29年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)。 平成29年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ130万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億9,011万6,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 それでは、事項別明細書の60ページをお願いいたします。 歳出の主なものをご説明いたします。 1款1項施設管理費の工事請負費の減額は、工法、施工時期の変更によるものでございます。 これに伴います歳入補正は前のページでございますが、一般会計繰入金の減額でございます。 続きまして、議案第49号のご提案を申し上げます。 予算書は30ページをお願いいたします。 議案第49号、平成29年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)。 平成29年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,085万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億7,666万7,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 事項別明細書の64ページをお願いいたします。 歳出の主なものをご説明いたします。 1款1項総務管理費の減額は、主に消費税の精算確定によるものでございます。 2款1項下水道事業費の減額は、浄化センター改築実施設計委託の精算によるものでございます。 これに伴います歳入補正でございますが、前のページの4款1項一般会計繰入金の減額と市債の減額でございます。 なお、繰越明許費は予算書33ページ、地方債の変更は34ページ記載のとおりでございます。 以上3件につきまして、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第47号、議案第48号、議案第49号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第52「議案第50号、平成29年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(2号)」を議題といたします。 ここで、北秋田市議会会議規則第9条2項の規定により、本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長いたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) ご提案申し上げます。 予算書の35ページをお願いいたします。 議案第50号、平成29年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。 平成29年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,463万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,271万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 事項別明細書の68ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1,463万5,000円の増額は、広域連合の納付金の決定によるものでございます。 前のページをお願いいたします。 歳入補正でございますが、保険料は11月末現在の収納額に年度末までの分を見込んで算定をしております。補正額が上がっておりますのは、平成29年度から軽減措置の変更があったものも影響しているものと考えております。 以下、精算による補正でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第50号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第53「議案第51号、平成29年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第5号)」 日程第54「議案第52号、平成29年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第5号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の38ページになります。 議案第51号、平成29年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第5号)。 平成29年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ400万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,848万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳は事項別明細書でご説明申し上げます。 72ページをお開きください。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。報酬の減額でございます。これにつきましては非常勤医師、大学側の医師の出勤回数が4回減額になりまして、その分が20万8,000円。それから非常勤職員の時間外手当の減、それが36万円と見込んでございます。 9節の費用弁償は、先ほどの大学医師の4回分の減となった費用弁償でございます。 15節は、請負差額のトイレの改修工事の請け差でございます。 2款1項1目医業費でございます。医薬材料費200万円の減額は、患者の減少による見込みでございまして、このように減額してございます。委託料及び使用料及び賃借料それぞれ単価契約をしているものでございまして、実績見込みによるものでございます。 14節の物品借り上げ料、これは在宅酸素濃縮器一式の単価契約をしているものでございますが、これの借り上げ実績見込みによるものでございます。 18節の備品の減額は、請け差。大腸ビデオスコープ購入の請け差でございます。 歳入です。 前ページをお開きください。 1款1項1目、3目、4目、5目、合わせて1,850万円の減額となってございます。患者減少の見込みによるものでございますが、12月末現在で昨年度同期で1,582人の減となってございます。 4款一般会計の繰入金につきましては、歳出の調整をしているものでございます。 以上が阿仁診療所特別会計の概要でございます。 続きまして、予算書の41ページをお開きください。 議案第52号、平成29年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第5号)。 平成29年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ54万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,375万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳は事項別明細でご説明申し上げます。 77ページをお開きください。 1款1項1目の3節は、時間外手当の見込みによる減額でございます。賃金の36万5,000円につきましては、駐車場の除雪オペレーター分の減額でございます。これまで自前の除雪ローダーで駐車場を除雪しておりましたけれども、隣の給食センターと同様に、ことしから建設課に除雪をお願いしたものでございます。 また11節燃料費でございます。これも除雪ローダーの燃料費でございまして減額しております。 なお、ローダーは建設課のほうへ所管がえさせていただいております。 2款1項1目医業費でございます。13節の健診システム改修委託でございますけれども、協会健保の健診制度変更に伴いましてシステム改修を行うものでございます。 歳入になります。 前ページをお開きください。 歳出との調整を一般会計からの繰入金で調整してございます。 以上、診療所会計2件につきましてご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第51号、議案第52号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第55「議案第53号、平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第56「議案第54号、平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第57「議案第55号、平成29年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第58「議案第56号、平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第59「議案第57号、平成29年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第60「議案第58号、平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第61「議案第59号、平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)」の7件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
    ◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) それでは、補正予算書の44ページをお願いいたします。 議案第53号、平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ23万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ198万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 各財産区の補正予算も第1表で説明してまいります。 次のページをお願いいたします。 45ページの歳入ですが、1款1項財産運用収入の減額は、歳入歳出の収支を合わせるため財源調整として減額補正をするものです。 続いて、歳出ですが、坊沢財産区が一般会計を通して交付しております下水道接続工事に行う世帯に対しての助成金を実績見込みに基づき2戸分減額するものであります。 坊沢財産区は以上でございます。 次に、47ページをお願いいたします。 議案第54号、平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)。 平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ153万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ534万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 これも次のページをごらんください。 歳入ですが、1款2項財産売払収入は、伐採した支障木をチップ材料として売却したことによる収入です。 4款1項他会計繰入金は、財産区所有地に市が造林を行った市行造林の収入間伐収入に係る財産区の取り分として収益の7割を一般会計から受け取るものです。 次に、歳出ですが、歳入見合いとして予備費を増額しております。 以上でございます。 次に、50ページをお願いいたします。 議案第55号、平成29年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)。 平成29年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ54万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ374万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 これも次のページをごらんください。 歳入の2款1項他会計繰入金は、綴子財産区と同様、市行造林の間伐売払収入に係る財産区の取り分を計上したものです。 次に、歳出ですが、3款1項財産取得費は下刈り委託の入札額の減額。 次の4款1項予備費は、収支調整として計上しております。 次に、53ページをお願いいたします。 議案第56号、平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ701万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,546万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いいたします。 主な歳入は、1款2項財産売払収入698万6,000円ですが、これは平成28年度実施しました収入間伐事業に係る間伐材が平成29年度に入ってから売却したことによるものでございます。 次に、歳出ですが、4款2項分収交付金は歳入に計上しました間伐材の売却収入などを分収条項に基づき関係集落に交付するための計上です。 5款1項予備費は、収支調整として計上しております。 以上でございます。 次に、56ページをお願いいたします。 議案第57号、平成29年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)。 平成29年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ47万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ377万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いいたします。 1款1項財産売払収入は、緑のオーナーとして権利を所有しておりました国有林の売却による収入が主となっております。 2款1項繰越金は、財源調整による減額でございます。 3款1項雑入は、支障木の伐採補償によるものでございます。 次に、歳出ですが、4款1項他会計繰出金は一般会計を通して交付している合併処理浄化槽を設置する世帯に対する助成金に関し、実績見込みに基づき2戸分増額するものでございます。 同款2項の分収交付金は、歳入に計上いたしました財産売払収入等を分収条項に基づき関係集落に交付するための計上でございます。 次に、59ページをお願いいたします。 議案第58号、平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)。 平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ740万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,530万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いいたします。 1款2項財産売払収入は、一般会計の補正予算でも説明いたしましたが、財産区が所有しております阿仁中敷地を市に売却することによる収入が主なものとなっております。 2款1項他会計繰入金は、この財産売払収入の増額により一般会計からの財源不足を補填するための繰り入れを必要としなくなったことに伴う減額となります。 次に歳出ですが、1款と2款は財源振替に伴う計上となっております。 主な歳出は、4款1項他会計繰出金ですが、これは財産売払収入の余剰金を過去の財源不足補填の一部返済金としまして一般会計に返してもらうため計上しております。 次に、62ページをお願いいたします。 議案第59号、平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)。 平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ107万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ529万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いいたします。 1款2項財産売払収入は、官行造林の分収金となっています。 2款1項他会計繰入金は、財産売払収入が増額されたことから、財源補填として繰り入れしてきた一般会計からの繰り入れを減額するものでございます。 次に、歳出ですが、主な歳出であります。 3款2項分収交付金は、収入にございました官行造林の収益を分収条項に基づきまして関係集落に交付するためでございます。 大阿仁財産区は以上でございます。 また、財産区関係補正予算7議案の提案はこれで終了いたします。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 10番、黒澤議員。 ◆10番(黒澤芳彦)  議案第58号の阿仁合財産区について質問いたします。 阿仁合財産区は基金がないので、毎年一般会計から繰り入れて予算を組んでいるわけですが、今回は阿仁中のグラウンドを市で財産区から1,700万円で買って、それを充てたということですが、現在、一般会計からの阿仁合財産区の繰出金は現在までどのくらいになっているのか、またそういう会計をいつまで続けていくのか、その予定をまずお聞かせください。 ○議長(松尾秀一)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財務部長が答弁いたします。 ○議長(松尾秀一)  財務部長。 ◎財務部長(河田浩文)  阿仁合財産区の一般会計の収支不足に伴う繰り入れは、今回の3月補正後で1,200万円ほどあります。阿仁合財産区がそもそもこういう状況になったのはいろんな背景があるわけですけれども、現在、阿仁合財産区が残っております起債の償還残が1億2,000万円ほど残っているという状況でございまして、本来であれば山、木を売って、その収益で全てのものを賄いたいと、これが財産区の大原則だと思いますけれども、現在なかなか売れる山もなくて、収入間伐をやるように努めているけれども毎年毎年予算がつくという状況でもないということで、その分、赤字がふえてございます。 今の段階で財産区を廃止するとかという段階にまでは進んではございませんけれども、財産管理委員の方々とはこういう財政状況であるのでということでお話をさせていただいております。その中でいろいろな話し合いの中で別の方策が出てくる可能性がございますが、今のところで何年をめどにどうこうするというようなところまでは至っておらないというところでございます。 ○議長(松尾秀一)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第53号から議案第59号までの7件は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第62「議案第60号、平成29年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書1ページになります。 議案第60号、平成29年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、平成29年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款事業収益既決予定額5億8,457万6,000円、補正予定額68万4,000円、計5億8,526万円。 第2項医業外収益既決予定額5億8,457万4,000円、補正予定額68万4,000円、計5億8,525万8,000円。 支出。 第1款事業費用、既決予定額9億1,166万5,000円、補正予定額68万4,000円、計9億1,234万9,000円。 第1項医業費用既決予定額7億7,861万1,000円、補正予定額68万4,000円、計7億7,929万5,000円。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 7ページをお開きください。 収益的収入からご説明申し上げます。 1款2項3目他会計補助金を9,045万1,000円の減額としてございます。これにつきましては一般会計からの補助金でございますが、平成28年度の指定管理料の返納金8,985万1,000円がその他医業外収益に入ってくるため一般会計からの補助金を減額するものでございます。また常勤医師奨励金60万円を減額するもので、合わせて9,045万1,000円となってございます。 1款2項4目は、他会計負担金でございますが、政策的医療費交付金の医療交付金の確定によりまして128万4,000円の増額となってございます。 1款2項6目は、指定管理料の返納金でございます。 次に、収益的支出です。 1款1項1目の1節負担金補助及び交付金でございますけれども、政策的医療交付金128万4,000円の増と常勤医師奨励金60万円の減額で、差し引き68万4,000円の増額となってございます。 次の1款1項2目の1節、3節で同じ金額369万円が行ったり来たりしておりますが、これにつきましては平成28年度に中央監視装置の更新工事を実施しておりまして、当初、機械備品に減価償却を計上しておりましたけれども、県からの指摘にございまして建物に含めるべきとの指摘があり修正するものでございます。 以上が病院事業会計の補正予算でございます。よろしくご審議のほどをお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第60号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第63「議案第61号、工事請負契約の締結について(北秋田市し尿処理施設建設工事)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) ご提案申し上げます。 議案第61号、工事請負契約の締結について。次のとおり工事請負契約を締結するものとする。 1、工事名。北秋田市し尿処理施設建設工事。 2、契約の方法。公募型指名競争入札。 3、契約金額。金14億184万円。 4、契約の相手方。宮城県仙台市青葉区二日町3番10号、株式会社西原環境東北支店、支店長、中井泰弘。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 工事請負契約の締結については、北秋田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため提案するものである。 次のページをごらんください。 資料を添付しております。 工事場所は、北秋田市鷹巣字小沼。 工事内容としましては、本工事として機械工事、配管・ダクト設備工事、電気・計装設備工事、土木・建築工事。附帯工事としまして記載のとおりの内容。その他工事としまして試運転及び運転指導、説明用調度品及び説明用パンフレット、予備品、建物内備品等となっております。 入札参加者は記載の3社でございました。 工期は、議会の議決の翌日から平成32年3月20日まででございます。 参考に図面も添付しておりますが、具体的な設計自体はこれから詳細に煮詰めていくということになりますので、あくまでもこの図面は参考ということでごらんをいただきたいと思います。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第61号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第64「議案第62号、市道路線の認定について(鷹巣浄水場線外1路線)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第62号、市道路線の認定について。 市道の路線を次のとおり認定することに伴い、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の承認を求める。 認定路線、別添調書のとおり。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 2ページ目に認定路線調書を掲載してございます。1路線目は脇神字平崎川戸沼悪戸地内の新鷹巣浄水場に向かう路線でございます。もう1路線は米内沢地内の旧ローソン脇の諏訪岱7号線でございます。 認定の理由でございますが、鷹巣浄水場線は新浄水場の新設に伴い、その連絡道路を市道認定するものでございます。諏訪岱7号線につきましては、国道285号滝ノ沢バイパスに建設に伴い、現在の路線バス運行ルートである市道上新町線が通行できなくなることから、その代替路を市道認定するものでございます。 3ページ目、4ページには、認定路線図を添付してございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第62号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第65「議案第63号、北秋田市と上小阿仁村とのごみ処理に関する事務委託に係る協議について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) 議案第63号をご提案申し上げます。 議案第63号、北秋田市と上小阿仁村とのごみ処理に関する事務委託に係る協議について。 地方自治法第252条の14第1項の規定により、上小阿仁村のごみ処理に関する事務の委託を受けるため、別紙のとおり協議するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 上小阿仁村のごみ処理に関し、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第2条第2項に定める廃棄物のうち、可燃ごみ及び不燃ごみ並びに容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律に定める分別基準適合物の処理に関する事務について、事務の委託を受けるため、上小阿仁村と協議する必要があることから、地方自治法第252条の14第3項の規定において準用する同法第252条の2第3項本文の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため提案するものである。 次のページに、上小阿仁村との事務委託に関する規約を添付してございます。 事務委託の範囲として、第1条、廃棄物の処理及び清掃に関する法律。 第2条2項に定める廃棄物のうち、可燃ごみ及び不燃ごみの処理に関する事務。 (2)として、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律に定める分別基準適合物の処理に関する事務としております。 第3条では、委託事務の管理及び執行に要する経費は、甲の負担とする。 2項として、前項の経費の額及び収納の時期は、甲及び乙の長が協議して定めるとしております。これまで同様、ごみ搬入量の比率で案分、毎年協議することと考えております。 第6条第2項に、各年度において委託事務の管理及び執行に要した費用のうち、甲の負担すべきものに対して、甲が乙に納付した額に過不足があるときは、翌年度、甲の負担すべき額において調整するものとするとしております。 次のページをお願いいたします。 附則でございます。 この規約は、平成30年4月1日から施行する。 2としまして、事務委託の期間は施行日から平成50年3月31日限りとする。ただし、その間において甲または乙が委託事務の全部または一部を廃止しようとするときは、廃止しようとする日の1年前までに相手方に通知し、協議しなければならないということにしております。 よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第63号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第66「議案第64号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について」 日程第67「議案第65号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志) 石川 博志君登壇) ご提案を申し上げます。 議案第64号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について。 辺地に係る公共的施設の総合整備計画のための財政上の特別措置法等に関する法律第3条第8項において準用する同条第1項の規定に基づき、辺地総合整備計画を別紙のとおり変更するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 平成27年度から平成31年度までの三ノ渡辺地に係る公共的施設の総合整備計画について、事業計画に変更が生じたので、議会の議決を求めるものである。 次に、1枚めくっていただきますと総合整備計画書でございます。そのもう1枚めくっていただいて、最後のページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 今回の変更につきましては、辺地人口を342人から309人に、辺地度点数を129点を230点に、集落戸数117戸を112戸に改め、簡易水道施設の整備の必要性に関する記述を追加し、裏のページでございます、3の公共的施設の整備計画に飲料水供給施設として事業費1,207万5,000円、送水・配水管移設260メートル、施設設備、機械設備を追加するものでございます。 次に、議案第65号を提案いたします。 議案第65号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について。 過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定に基づき、北秋田市過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更するものとする。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 平成28年度から平成32年度までの北秋田市過疎地域自立促進計画について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 次のページが計画の変更内容でございますが、資料、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 「第2 産業の振興」。その対策。 6、観光またはレクリエーションに、秋田内陸線と森吉山周辺、それから阿仁合のまち歩きの観光拠点施設の整備並びに特産品加工施設等の整備に関する記述を追加いたしまして、事業計画に秋田内陸縦貫鉄道阿仁合駅舎観光拠点施設整備事業並びに打当温泉マタギの湯どぶろく工房整備事業を追加するものでございます。 また、次のページ、3ページになりますが、第3、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進のその対策、3、交通確保対策に駅舎の整備と利便性向上に関する記述を追加し、事業計画に(5)鉄道施設秋田内陸縦貫鉄道阿仁合駅観光拠点施設整備事業を追加するものでございます。 今回の変更に関しましては、県との過疎債の適用に関する協議を続けておりましたところ、協議が整いましたからこのような変更の内容とするものでございます。 以上、ご審議くださいますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 9番、板垣 淳議員。 ◆9番(板垣淳)  65号を聞きます。駅舎とどぶろく工房の予算提案はどちらも昨年の6月補正でした。県との協議が整ったと言いますけれども、何で今ごろというふうに思います。その理由を、随分遅くなった理由を聞かせてください。 ○議長(松尾秀一)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務部長から答弁させます。 ○議長(松尾秀一)  総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  今回、この事業の予算計上させていただいた際には、当初は一般補助施設整備等事業債、交付税算入が30%のもので計上させていただいておりましたが、その後に県との協議を行いまして、より交付税算入が有利な過疎債を使用できるということで協議が整いましたので、今回、変更させていただいております。 ○議長(松尾秀一)  ほかに質疑ございませんか。 9番、板垣 淳議員。 ◆9番(板垣淳)  それはわかるんだ。予算提案するときにそういう協議が整っていればもっと話早い。それから予算提案をするときは、まだ仮に整わなくても、あれから8カ月ぐらいだね。随分時間かかるもんだなというふうに思うんですが、その辺の背景をもう一回お願いします。 ○議長(松尾秀一)  当局答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財務部長が答弁いたします。 ○議長(松尾秀一)  財務部長。 ◎財務部長(河田浩文)  過疎債というのは、年に2回くらい申請の時期がありまして、1回目が5月、もう1回、11月ころなんです。申請の後に当然協議があって最終的に認めてもらえるというのが、それから随分後になってまいりまして、その結果、今回の補正になったということです。1回目の申請のときには補助申請もしていない状況で、事業採択になるかわからない段階だったので、事業を充てていないということです。 ○議長(松尾秀一)  ほかに質疑ありませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第64号、議案第65号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第68「議案第66号、北秋田市湯口内集会所の指定管理者の指定について」 日程第69「議案第67号、北秋田市小渕集会所の指定管理者の指定について」 日程第70「議案第68号、新屋敷会館の指定管理者の指定について」 日程第71「議案第69号、北秋田市新屋布コミュニティセンターの指定管理者の指定について」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤  浩君登壇) ご提案申し上げます。 議案第66号、北秋田市湯口内集会所の指定管理者の指定について。 北秋田市阿仁集会所条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市湯口内集会所。 2、指定管理者となる団体名。湯口内自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市阿仁集会所条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市湯口内集会所の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降に申請書等の資料を添付してございます。 対象施設は、いわゆる自治会館であり、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書き及び同条例施行規則第2条第2項第3号の規定により、施設の性質または目的により、その施設の適正な管理を確保するため、公募をすることが適当でない場合に該当することから、公募によらず指定するものでございます。 以下、67号から69号についても同様でございます。 続きまして、議案第67号、北秋田市小渕集会所の指定管理者の指定について。 北秋田市阿仁集会所条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市小渕集会所。 2、指定管理者となる団体名。小渕自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市阿仁集会所条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市小渕集会所の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 同様に、次ページ以降に資料を添付してございます。 続きまして、議案第68号、新屋敷会館の指定管理者の指定について。 北秋田市坊沢新屋敷自治会館条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。新屋敷会館。 2、指定管理者となる団体名。新屋敷自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市坊沢新屋敷自治会館条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市新屋敷会館の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 続きまして、議案第69号を提案申し上げます。 北秋田市新屋布コミュニティセンターの指定管理者の指定について。 北秋田市新屋布コミュニティセンター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市新屋布コミュニティセンター。 2、指定管理者となる団体名。新屋布自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市新屋布コミュニティセンター条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市新屋布コミュニティセンターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 以上4件、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第66号から議案第69号までの4件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第72「議案第70号、北秋田市松ヶ丘児童館の指定管理者の指定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) 齊藤  修君登壇) ご提案を申し上げます。 議案第70号、北秋田市松ヶ丘児童館の指定管理者の指定について。 北秋田市児童館条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市松ヶ丘児童館。 2、指定管理者となる団体名。松ヶ丘自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市児童館条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市松ヶ丘児童館の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものでございます。 次ページ以降には、資料といたしまして指定管理者指定申請書を添付してございます。 なお、この指定管理につきましては北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者、松ヶ丘自治会を候補者として指名し選定したものでございます。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第70号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第73「議案第71号、北秋田市李岱研修施設の指定管理者の指定について」 日程第74「議案第72号、小ケ田生活改善センターの指定管理者の指定について」 日程第75「議案第73号、糠沢会館の指定管理者の指定について」 日程第76「議案第74号、前山森林交流センターの指定管理者の指定について」 日程第77「議案第75号、脇神森林交流センターの指定管理者の指定について」 日程第78「議案第76号、掛泥交流センターの指定管理者の指定について」 日程第79「議案第77号、東根田多目的集会施設の指定管理者の指定について」 日程第80「議案第78号、雪田多目的集会施設の指定管理者の指定について」 日程第81「議案第79号、三木田多目的集会施設の指定管理者の指定について」 日程第82「議案第80号、羽根山活性化施設の指定管理者の指定について」 日程第83「議案第81号、摩当活性化施設の指定管理者の指定について」 日程第84「議案第82号、桃栄多目的集会施設の指定管理者の指定について」 日程第85「議案第83号、神成交流センターの指定管理者の指定について」 日程第86「議案第84号、北秋田市戸鳥内地区地域特産品生産施設の指定管理者の指定について」の14件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧) 九嶋  巧君登壇) それでは、ご提案を申し上げます。 議案第71号、北秋田市李岱研修施設の指定管理者の指定について。 北秋田市李岱研修施設条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市李岱研修施設。 2、指定管理者となる団体名。李岱自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市李岱研修施設条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市李岱研修施設の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降につきましては、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者李岱自治会を候補者として指名し選定したものであります。 以降の72号から84号までも現自治会を指定して選定したものであります。 続きまして、議案第72号、小ケ田生活改善センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。小ケ田生活改善センター。 2、指定管理者となる団体名。小ケ田自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、小ケ田生活改善センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理者につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者小ケ田自治会を候補者と指名して選定したものであります。 続きまして、議案第73号、糠沢会館の指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。糠沢会館。 2、指定管理者となる団体名。糠沢自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、糠沢会館の管理を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条のただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者糠沢自治会を候補者として指名し選定したものであります。 議案第74号、前山森林交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。前山森林交流センター。 2、指定管理者となる団体名。前山自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、前山森林交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者前山自治会を候補者と指名し選定したものであります。 続きまして、議案第75号、脇神森林交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。脇神森林交流センター。 2、指定管理者となる団体名。脇神自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、脇神森林交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者脇神自治会を候補者と指名し選定したものであります。 続きまして、議案第76号、掛泥交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。掛泥交流センター。 2、指定管理者となる団体名。掛泥自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、掛泥交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降は、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者掛泥自治会を候補者として指名し選定したものであります。 続きまして、議案第77号、東根田多目的集会施設の指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。東根田多目的集会施設。 2、指定管理者となる団体名。東根田自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、東根田多目的集会施設の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者東根田自治会を候補者と指名し選定したものであります。 続きまして、議案第78号、雪田多目的集会施設の指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。雪田多目的集会施設。 2、指定管理者となる団体名。雪田自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、雪田多目的集会施設の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者雪田自治会を候補者として指名し選定したものであります。 続きまして、議案第79号、三木田多目的集会施設の指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。三木田多目的集会施設。 2、指定管理者となる団体名。三木田自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、三木田多目的集会施設の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者三木田自治会を候補者として指名し選定したものであります。 続きまして、議案第80号、羽根山活性化施設の指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。羽根山活性化施設。 2、指定管理者となる団体名。羽根山自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、羽根山活性化施設の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者羽根山自治会を候補者として指名し選定したものであります。 続きまして、議案第81号、摩当活性化施設の指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。摩当活性化施設。 2、指定管理者となる団体名。摩当自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、摩当活性化施設の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者摩当自治会を候補者として指名し選定したものであります。 続きまして、議案第82号、桃栄多目的集会施設の指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。桃栄多目的集会施設。 2、指定管理者となる団体名。桃栄自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、桃栄多目的集会施設の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者桃栄自治会を候補者として指名し選定したものであります。 続きまして、議案第83号、神成交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。神成交流センター。 2、指定管理者となる団体名。神成自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、神成交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者神成自治会を候補者として指名し選定したものであります。 続きまして、議案第84号、北秋田市戸鳥内地区地域特産品生産施設の指定管理者の指定について。 北秋田市戸鳥内地区地域特産品生産施設条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市戸鳥内地区地域特産品生産施設。 2、指定管理者となる団体名。戸鳥内自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市戸鳥内地区地域特産品生産施設条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市戸鳥内地区地域特産品生産施設の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付しております。 この指定管理につきましても、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず現在の指定管理者戸鳥内自治会を候補者として指名し選定したものであります。 以上14件、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  ご苦労さまでした。 これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第71号から議案第84号までの14件は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第87「議案第85号、北秋田市福田獅子舞伝承館の指定管理者の指定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(松橋久司) 松橋 久司君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第85号、北秋田市福田獅子舞伝承館の指定管理者の指定について。 北秋田市伝承館条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市福田獅子舞伝承館。 2、指定管理者となる団体名。福田自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成30年4月1日から平成40年3月31日。 平成30年2月13日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市伝承館条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市福田獅子舞伝承館の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次のページからは、資料としまして指定管理者指定申請書等を添付しております。 なお、指定に関しましては、この前に提案されました議案同様、福田自治会を指名、選定したものでございます。 以上、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松尾秀一)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(松尾秀一)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第85号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(松尾秀一)  次に、日程第88「陳情第57号、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める陳情について」は、請願・陳情文書表に記載のとおり、産業建設常任委員会に付託し、審査をお願いすることといたします。 ○議長(松尾秀一)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでした。   (散会)                    (18時23分)...